2006年01月02日

キング・コング(2005)

 検索で来られた方には申し訳ないのですが“キングコング(お笑い)”の事は書いていません。
映画“キング・コング(2005)”の記事なのです。

前にあんなことを書いていましたが、結局、年が明けるまで観ることができなかったので、aliasにとってキングコング(2006)でも同じ事になりました。

で、キングコングで検索してみても、“キングコング(お笑い)”しかほとんど引っかかってこないほど古い映画を、なぜ“ロード・オブ・ザ・リング”を撮影した、あのピーター・ジャクソン監督がリメイクしたのか?という疑問なのですが、

この監督が、ただのオタクだからです(おいおい)。


 もともと“キングコング(初代)”にあこがれて映画監督になろうと決め、8歳の頃にはキングコングの着ぐるみをお母さんに作ってもらい、自主映画を作ったこともあるほどのファンなのです(でも、未完結の作品になってしまったそうです)。
未完に終わった作品を今の自分が撮ってみたい!と思い、撮影スケジュールを進めていたのですが、ロード・オブ・ザ・リングの撮影が決まったため、いったん中止になっていました。でも、ロード・オブ・ザ・リングは3作まとめて撮影したことは有名ですが、1作目の公開で総制作費の340億円を回収して、2、3作目は全て利益という、とんでもない作品になってしまいました。

その映画会社への貢献がきっかけとなり、一本の映画にかける予算としては、あのタイタニックの240億円を超える、248億円という史上最大の制作費の映画となりました(本当は、120億円の予算だったのに、倍ぐらいに予算オーバーしてしまっただけなのです)。そして総撮影時間はロードオブザリング三部作の3倍のフィルムを使って撮ったそうです(一本あたりにすると9倍の時間を撮影しているのです)。ようするにオタクにとって天国のような環境で撮られたのです。

そのため映画だけでは回収は難しいと判断した映画会社は、公開前にメイキングビデオを発売しました。そして製作日数も伸びて、12月17日に公開だったのに12月1日に完成したため、公開用の資料や、販促用の商品、グッズなども公開日に間に合わなかったそうです。(いまはちゃんと用意されているのかな?)

この監督は次回から映画会社に管理されて、自由に映画を取らせてもらえなくなるんだろうな…。


で、映画の本題です

 予告編を観ただけで、CGのクオリティーの高さが分かるほどすごい映画です。
物語は、謎の島“スカル・アイランド”へ向かうまでの1時間、キングコングと遭遇する島に上陸した1時間、1930年代を再現した、ニューヨークで暴れる1時間、合計で3時間の長編映画です。特に島の中で遭遇する恐竜と、キングコングが戦うシーンには圧巻です。その映像はアクションだけでなく風景なども美しく、そのうち映画も佳境に入るとただの大きなゴリラまでが、美しく見えてきました。

アクションを中心に宣伝展開している映画なのですが、実は愛とか憎しみなどのあらゆる恋愛の要素が詰まった愛の映画でもあり、観る人によって感想が全く違う、監督のさまざまな思いが込められたオタクな映画でした(やっぱり名作なのです)。



キング・コング プレミアム・エディション
キング・コング プレミアム・エディション

2005年12月29日

東京タワー

きっと、恋はするものじゃなくて、落ちるものなんだ。

で有名な、東京タワーを観ました。さすがは人気作家の江國香織さんの原作です。

だれでも知っている場所でありながら、

だれも恋愛のキーワードして使わないところで、

だれもが一度は経験してみたくなるが世間からは非難される、年下の男の子との不倫のお話でした。

原作は2001年に発行されていたので、小説家っていいところに目を付けるよな〜と感心です。


 女性があこがれるような恋を画いた映画だと聞いていましたが、物語の中では 「綺麗なものはいつか無くなる」と、女性が年を重ねるたびに思う気持ちを、岡田准一君に言わせたり、
好きな女性の事をいつも考え、いつも待っている、現実ではありえない男性像を画くのです。

でも彼女の話しかしない男や、元カノの事を未練がましく話してる、いじけて、めそめそした男が

現実の世界では一番嫌われるんだよ!

と、言いたくなりました(たまに居酒屋とかで見かける風景なのです)。

一途に愛しあう二人の世界観を画きながら、松本潤君には若さゆえの過ちをおこさせ、二股をかけさせたり、年の差のあるカップルで言ってはいけない禁句なセリフなどを言わせ、恋愛において最悪なパターンを、主役カップルと対照的に映るように画かれていました。

2006年秋には“僕は妹に恋をする”って映画で松本潤君が双子の妹と恋に落ちる映画が公開予定だそうですが、年上から年下まで守備範囲が広いですね。彼が映画を選ぶ基準は、禁断の愛を演じていきたい!と、いうことなのでしょうか?(たぶん正解!)


最後に、岡田君、松本君も、黒木瞳さんに一番いいところもっていかれたな〜と思ってたのですが、
失楽園を思い起こさせるような不倫をテーマにした映画だったのに、黒木瞳さんが脱がなかった(脱げなかった?)のは、ジャニーズ側からとめられたからでしょうか?(おいおい)


日本の男性には愛の表現が足りない人が多いのですが、

愛の表現を追い求めすぎる女性もほどほどに…。



東京タワー 通常版
東京タワー 通常版


2005年12月25日

チキン・リトル

 ひさしぶりにピクサー制作ではなかったのですが、携帯ストラップにしたくなるような、いつもかわいいキャラクターを送り出してくるディズニー映画なのでした。

学校でいじめられているチキンリトルのお父さんは、むかし野球部のエースだったのです。そんな父親にあこがれ、自分も野球部に入りがんばろうとするのですが、いつも彼は補欠だったのです。そんな彼にも、ほかの部員が怪我をしたことで自分にもチャンスがまわってくるのです。そして…。

ここまでは、感動の物語かと思っていたのですが、中盤から大きく話は方向転換していきます。


 今回は脚本を作る側にも多少の迷いがあったのでしょうか?冒頭の部分から、物語の展開に迷っていることをストーリーの中に取り込み、父親の期待に答え努力する少年の物語と、
トム・クルーズの宇宙戦争のような話を、無理やりつなげたような、お話になっていました。

でも、物語はこちらに時間の意識をさせないほどテンポ良く進み、観客を飽きさせない展開なので、あっという間に楽しく見終わりました。

と思っていたのですが、1時間ちょっとの映画だったせいかもしれません(おいおい)。


トイ・ストーリー以来、アニメ部門はほとんどピクサーにおまかせ状態だったのですが、
ピクサーとの契約がもうすぐ切れるんだけど、ディズニー映画のクオリティーは維持できるのかな?

で、そんなこんながありまして、続きを読む?

2005年12月22日

四月の雪

八月のクリスマスや、四月の雪とか季節はずれなタイトルを付けるのが好きな監督だな〜(おいおい)

 ペ・ヨンジュンさんが演じる主人公は、冒頭で、妻が接触事故を起こしたことを電話で知るのです。病院に駆けつけると、対向車と正面衝突して相手の車に乗っていた人は亡くなり、妻も意識不明の重体であることを知るのです。その病院には妻と一緒に車に乗っていた男性も運び込まれ、同じく意識不明になってしまった男性の妻もいたのです。
そして車に残されたものを相手の妻と一緒に分別していると、意識不明の二人は不倫をしていたという事実に気付くのです。気まずい二人なのですが、でも、
二人とも、同じ病院だから毎日に顔を合わさなければならない
二人とも、同じマンションに住み同じ生活圏にいるので、近所で顔を合わせることを避けられない。
二人とも、どちらが運転していたかわからないから、相手を責められない
二人とも、意識不明なので事実を聞くこともできないし、問い詰めることもできない。
二人とも、亡くなってしまった相手の家族から罵られるのですが、言い返すことはできない。

そんな二人には慰めてくれる人もいないので、傷をなめあうように寄り添いあうようになっていくのです。そして彼女は「不倫しましょう!」と酒に酔った勢いで言ってしまうのです(ずるい設定だ!)。

そう!、ヨン様に不倫と言う役柄を演じさせるためには、これだけの設定が必要だったのです。

そしてお互いが恋のようなものを感じたとき、自分が一番責めたいと思っている人と、同じ事をしていることに気付くのです。そして病院にいる二人の病状にも変化が…。


 韓国映画のイメージって大事な場面を強調する傾向にあるのですが(それも、しつこいくらい)、
でもこの映画は淡々と日常を画きながら進んでいくので、年齢、性別、観た時の心理状態などで受け止め方が変わる作品だと思います。
この監督うまいよな〜って印象でしたが、口コミによって広げるには面白さを説明しにくい作品だったので、あまりヒットしなかったのかもしれません。
でもこの作品でソン・イェジンは、あのヨン様と競演した女優ということで日本での知名度も上がり、結果“私の頭の中の消しゴム”をヒットさせるきっかけとなった踏み台にした作品でもあったと思います(ヨン様ファンに怒られるぞ!)



四月の雪 (通常版)
四月の雪 (通常版)


2005年12月18日

50回目のファースト・キス

 2005年は失われる記憶をテーマにして、悲しみをさそう映画が多かったのですが、
日本のドラマでもそうなのですが病気をテーマに画くと、どうしても不幸を売り物にしようとする傾向があります(例:世界の中心で愛を叫ぶ、1リットルの涙)。
せかチュウのおかげで骨髄バンクの登録者数が増えるなど、確かに人に対して訴えかけてくるものもあるのですが、

 この映画は、
主人公はハワイに住み、リゾート地で一夜のバカンスを楽しみにきた旅行者を相手にして、毎日女性を変えていく男。コント仕立てに進んでいく展開に、コメディー映画なのか?と思っていたのですが、
レストランで出会った女性に恋をしてしまい、たった一度だけ話した人のために、まじめに生きようと決め、過去の女性との過ちを清算するのです。
しかし、そこまで思い立った彼が次の日も声をかけると、なぜが彼女は彼の事を忘れているのです。
彼女の友人から話を聞くと、彼女は父の誕生日に事故を起こしたことで脳にダメージが残ってしまい、彼女は眠るたびに1日に起こった出来事の記憶がリセットされてしまうのです。つまり、事故以後に出会った人の事は一切覚えられず、そして毎日が彼女にとって父親の誕生日を繰り返す日々なのです。
事実を知ってしまっても彼女の事をあきらめきれない彼は、毎日手段を変えて彼女と仲良くなる方法を試してみます。少しづつ彼女の事をだんだん分かってきてある程度までは仲良くなるのですが、1日でできることに限界を感じてくるのです(だから、50回目のファースト・キスなのです)。そして彼は…

 あくまで軽いノリで進んでいくのですが、プロット全体はしっかりしているので、いいかげんな感じはないし、簡単に泣かせて終わるような、安易なバッドエンドにもハッピーエンドにもしないところが好印象でした。



50回目のファースト・キス コレクターズ・エディション
50回目のファースト・キス コレクターズ・エディション

2005年12月15日

ハリー・ポッターと炎のゴブレット

 冒頭で、あのルールが良く分からないクィディッジのワールドカップ大会が行われるシーンから始まるのですが、いきなりハリーの宿敵に競技会場が襲われるのです。現実の世界でもオリンピックやサッカーなど世界中の注目が集まる場所には、テロの危険性を心配して厳重な警備がされているのに、ハリー・ポッターの世界でもテロかよ!と、現実の世界引き戻されました(おいおい)。

そのほかにもドラゴンと対決するところや、ハリーが水中をスピード感ある泳ぎ方をしたり、宿敵と対決するシーンは迫力ありました。今までのシリーズにはないアクションが多くて、ロードオブザリングを思い出させるような迫力のある映像が増えていました(今年からは、比較される心配もないですからね!)2時間を越える長編映画なのに、息もつかせぬ展開で、あっという間に終わってしまいましたが…

1作目の頃は内容も倫理観も小学生レベルだったのに、いつのまにか学園ドラマのような淡い恋心やリビドーなど感じさせる部分もクローズアップされてきました。1作目から観ている子供達も大きくなってきたので映画の内容も成長させたのでしょうか?

そして、かわいかったホグワーツの生徒達も、だんだんこまっしゃくれたガキになってきたし、
主役のラドクリフ君も6作目まで出演することは確約しているそうですが、「最終作になる予定の作品には出演するかどうか決めかねている」と、答えているそうですが、

7作目だけ主人公変わってたらおかしいだろ!

ギャラを釣り上げるための作戦じゃないのか?と考えてしまいます(すでに45億円ほど貰っているそうです)。それにエンドロールで流れる曲も不自然な曲になってるし…。だんだん裏で暗躍する大人の事情が見え隠れしてきました。
観ている子供達への影響も気になりますが、資本主義を理解するための教材としては最適なのかも(?)。


 今回は間違えて吹き替え版のほうを観てしまったのですが、ハリーが日本語をしゃべるだけで、なんてオリエンタルな世界観に変わるんだ!と驚いてしまいました。テレビなどでは吹き替え版を観たこともありましたが、やっぱり映画は現地の言葉で話してもらわないと、微妙なニュアンスは伝わらないことをあらためて思い知らされました(もう1回字幕版を観に行こうかな?)。
そうそう、あのハリー役の声優の小野賢章くんも少し声変わりしていたみたいです。



ハリー・ポッターと炎のゴブレット 通常版
ハリー・ポッターと炎のゴブレット 通常版

2005年12月08日

Mr. & Mrs. スミス

 予告編などを観ていると、ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーが戦う、派手なアクション映画と思われているかもしれませんが、実はこの映画は夫婦の愛の物語なのです。

夫婦問題を解決する結婚カウンセラーが「結婚して何年ですか?」と夫婦に質問するところから、この映画は始まります。
夫は結婚して5年だ!と答えることに対して、妻が6年よ!と何度も訂正するところや、家のカーテンの色が変わったことに気付かない男と、気付いて欲しい女心など、いいかげんな男性と物事にこだわる女性のありふれたカップルの倦怠期を画き出します。カウンセラーは、すれ違う日々が積み重なったことがうまくいかない原因ではないかと結論付けるのですが、二人とも自分が一流のスパイであることを相手に隠しつづけなければならないのです。そしてある事件で結婚相手が敵対する組織のスパイだと二人が同時に気付いた時に、今まで相手に騙されてきたことと、今までの夫婦関係の不満が大爆発して、自分が培ってきたスパイ活動で身に付けた技術をすべて駆使して、二人は壮大なる夫婦喧嘩を始めるのです。

ありふれた倦怠期のカップルの物語に、スパイに設定を付け足すだけで、こんなに面白い映画になるんだ!と、設定の面白さと脚本のうまさに感心しました。普通はこんな設定だと悲壮な世界観になるのですが、トムとジェリーや、ロードランナーのようなアニメ思い起こさせるような、コミカルで微笑ましい映画でした。


 いつ見てもブラピはかっこいいのですが、アンジェリーナって、そんなにかわいいのかな〜?あの唇の厚さが自我の強さを感じさせるので、aliasにはいまいち魅力的には見えないのです。
とりあえずこの映画は二人の演技のうまさ、そしてプライベートの二人の微妙な関係がなければ、成功しなかった映画だと思います。

それにしても、アンジェリーナが「カーテンの色が嫌だったら、別のに変えてもいいわよ」と言った後
「じゃあ、変えてくれ」と言う、ブラピ演じる男の無神経さにも驚いたのですが
「そのうち慣れるわよ」と言って受け流す、本音と建前を使い分けたシーンが生々しかったのです。

愛するスイートさんとはこんな関係にならないように、気を付けよっと!(反省)。



Mr.&Mrs.スミス プレミアム・エディション
Mr.&Mrs.スミス プレミアム・エディション

2005年12月04日

ブラザーズ・グリム

 魔物を倒すことで賞金稼ぎをしていた若き日のグリム兄弟が、次々と子供達がさらわれて行く魔の森を探検するお話です。この映画には子供のころに見たグリム童話のエピソードがたくさん盛り込まれ、これが童話になったきっかけになった出来事なんだ!と懐かしく観れました。

でも、グリム童話の原作者の話を斬新な角度で捉えたと、紹介されてあったのですが、主人公の名前とグリム兄弟の名前と違うし、経歴なんか全然違うのです(物語だから別にいいんですけどね)。

さらに、子供向けに作られている映画なんですが、虫が体中を這い回ったり、うさぎをさばくシーンが出てきたり、ヒロインがカエルをなめたりして、なんかグロいのです。

チャーリーとチョコレート工場やこの映画も含め、最近、変わった子供向け映画が多いのですが、近頃の映画界は若者向けの映画より、ファミリー層を狙った全年齢が楽しめるように映画作りがされています。やっぱりシンデレラのようなおとぎ話ではディズニー系列の映画で、独占されているので、
シュレックシリーズのようなものを実写かできないかと、試行錯誤した結果、こんな映画ができたのかな〜?と、勝手に思っています(マット・デイモンも何でこんな役を引き受けたんだろ?)。



ブラザーズ・グリム DTS スタンダード・エディション
ブラザーズ・グリム DTS スタンダード・エディション

2005年12月01日

ソウ2(SAW2)

前の監督と代わってるじゃん!
ハリウッド資本が入って、売れ戦狙いでシリーズ物にしちゃったのかよ!!

と、悲しみながら映画の情報を調べてみると、

前監督もプロデューサで名を連ねているのですが、前作のヒットや、次に撮る作品の資金集めのパーティーで忙しくて映画を撮るひまなんて、なかったらしい(おいおい)

で、sawを観て感動した人が「俺もこんな映画撮ろう!」とインスパイアーされた脚本を持ち込んだのですが、プロディーサーが、この脚本少し手直ししたらsawの続編として使えるんじゃないか?ということで修正を加え、作られたのがこの映画らしい(おいおい)

こんな安直な作り方をしていますが、この映画の完成度はお高めです。前作を見てから、この作品を観に行くことをお勧めします(別に観なくても楽しめるんですけどね)。

でも血や刃物の先端が怖い人はちょっとトラウマになるかも?


 狭い空間に閉じ込められた拉致されてきた人々、脱出するためには犯人が出した数少ないヒントを元に抜け出さならない。なぜこんな試練を受けなければならないんだ!と捕らえたれた人々は思うのですが、彼らには他人には決して言えない過去があったのです。犯人は裁判では裁くことのできない犯罪者を生きる価値のある人間かどうか、この試練を与えることで、試そうとしているのです。
そして息子を犯人にさらわれた警官が、犯人を問い詰めるのですが…


前回は見事に騙されてしまい、今回も騙されようと思い観に行きました。でも、今回はラストのオチが途中で予想できてしまったのですが、オチが分かってもこの映画は最後までけっこう面白かったのです。でも見事に騙された人はもっと幸せだろうな!とちょっと、うらやましいです
(皮肉ではありません、本当にうらやましいのです)。



ソウ2 DTSエディション
ソウ2 DTSエディション

2005年11月27日

NANA

 2006春から日本テレビ系列で“NANA”のアニメ化が決まったそうです。2006年秋には続編の映画も決まっていますから、矢沢あいさんの人気はすごいですね。

アニメの声はゲームと同じ声優さんでするのかな?(買ってないから、知らないんですけど…)

深夜のアニメって、たいてい半年ぐらいの放送で終了して、また半年後に“”になって放送されるのが定番だから、9月でアニメシリーズを映画と同じところで終わらせて、秋から始まる次の映画が続けて観られるようにする戦略なのかな?(でも映画はTBS系列だしな〜、深読みしすぎ?)


で、映画の方は、中島美嘉さんや宮崎あおいさんも、けっこうイメージぴったりで、その他のキャラもまるで漫画から抜け出してきたような映画でした。

ストーリーも原作に忠実に進んでいく展開で、

そして、美しく鳴り響く、あの曲たち、

こちらの予想以上に、絶妙なところで映画を終わらせ、

次回にも続くように作られた、うまくまとめられた作品だったのですが、

なぜか納得できない…。

どこか満足できない……。

やっぱり何か物足りない………。

って、せっかくの音楽をテーマにした映画なんですから、原作に遠慮せずに、
アーティストのCMや、PVの映像のように、瞬く間のように終わるような映画にして欲しかったのです。
パンクをテーマにした映画のはずなのに、すり抜けていくように転がる疾走感が足りないのです。

今起こっている出来事を、まるで過去を振り返えるように語りかける世界観の中で、
ビジュアル系な曲ではなく、熱い言葉を観客に投げつけるように、パンクに歌って欲しかったのです。

原作と映画にそれほど違和感がない、漫画に忠実なインパクトが少ない映画という印象でした。


秋の続編に期待しよっと!



NANA -ナナ- スタンダード・エディション
NANA -ナナ- スタンダード・エディション



で、そんなこんながありまして、続き読む?
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。