2010年01月03日

次回の岡田斗司夫のひとり夜話 第5回

 そろそろ岡田斗司夫のひとり夜話 第5回の内容が気になるところです。



●東京
日時   2010年1月16日(土) 昼夜2回公演
@ 13:00開場 13:30開演
A 18:00開場 19:00開演

場所   ロフトプラスワン 03-3205-6864
  〔〒160-0021東京都新宿区歌舞伎町1-14-7林ビルB2〕
料金   チャージ¥2000(+飲食代)
発売日  ローソンチケット 12月20日(日)
【Lコード:33531】

●大阪
日時   2009年12月20日(日)
@マチネー企画 17:00開場 17:30開演18:30まで(1時間企画)
A本公演 18:30開場 19:00開演

場所   studio ZAZA boxV 06-6212-3005 ※今回はboxVです
  〔〒542-0071大阪市中央区道頓堀1-7-21 中座くいだおれビル4F〕
料金 @マチネー公演 当日券のみ 1000円(お茶・お菓子付)   
   A前売2000円 当日2500円 自由席 チケットぴあ
発売日  チケットぴあ 12月20日(日)
Pコード 616-623

内容
テーマ「未来」
2020年はこうなる〜岡田斗司夫の未来予測
アニメとマンガの明日はどっちだ!「縦マンガと横マンガ」ガンダム、エヴァ、ヤマトの未来
1月中にこれを読め!オススメ本紹介




 今回、東京は昼・夜の2階講演、大阪はマネチー公演としてお茶菓子付きの1時間企画があるそうです。東京はどうなってるのか?不明ですが、大阪公演はまだチケットが余っているみたいです。さらに今回、東京BIGサイトのコミケに参加することが難しい大阪人としては、ひとり夜話の同人誌が50冊用意されているところが重要なポイント。

やっぱり、観保布で買いたいところですが(観賞用・保存用・布教用のことです)、50冊だったら遠慮しちゃうな〜。出来れば少し多めに用意してくれるとうれしいのですが…。


 岡田さんの2020年への未来予測も楽しみなところですが(alias的には社会ネットと電脳ネットの統合的な予測の話を聞きたいのです。)、ヤマト、ガンダム、エヴァとそれぞれの世代で税金を払わされているアニメを取り上げているところが気になるところ。マンガの話はページをめくりながら2ページ単位で読む雑誌形式のマンガと、WEBで書かれているマンガが下方向にスクロールしていることへの文法の違いの話とかになるのかな?


 エヴァはヱヴァンゲリヲン序・破ともに滞りなく支払いはしているのですが、ヤマトとガンダムに関してはほとんどテレビだったり、レンタルやDVDでしか税金を払っていないのです。でも、どんな話になるか楽しみなaliasなのでした。



(でも、1974年に宇宙戦艦ヤマト、1979年に機動戦士ガンダム、1995年に新世紀エヴァンゲリオンで世代的にはけっこう分裂してるよな〜。この系列だと間に1978年の銀河鉄道999、1982年の超時空要塞マクロス、1989年の機動警察パトレイバー、1990年のふしぎの海のナディア、宮崎駿さんのアニメ映画とかが順当に入ってくるんだろうけど。それに21世紀になってから税金を払いたくなるようなアニメって思い付かないな〜。攻殻機動隊とか創聖のアクエリオン、交響詩篇エウレカセブン、alias的には天元突破グレンラガンなんだけど、世代的に支払いするには社会現象のようなものとか何かが足りない。)

2010年01月02日

岡田斗司夫のひとり夜話 第4回レポート その03

 ということで、人生に役立つ岡田斗司夫式ノート術なのです。



【ノート術】


●ノートの歴史

 最初はスケジュール帳をメモとして使っていた。やがてシステム手帳にハマってかなり書き込んでいたが、まじめに書くのが面倒になって止めた。ガイナックスにいた時は自分の話を人に聞いてもらって考えを整理していたが、退社してからは話す人もいないのでカウンセリング代わりにB5ノートに何でも書いた。今は毎日2ページなんでも書く。ノート右側に考えや論理、左は図解やダジャレ、フレーズなどの面白いことを書く。


●他のノートと違うところ。

 レバレッジの人は働く時間をいかに効率化するかと説き、一年の半分以上をハワイで過ごすことを公言している。でも、そういった人は効率についての本やノート術を書いても、なぜハワイが楽しいか?何をして楽しんでいるのか?のことは書かない。作家としてはそういったことを書きたくなるはずなので、きっとハワイが楽しくないんだと思う。だからお金を稼げることより面白いことのほうが上。

自己実現型のダイヤモンド社はいつも年収2千万を目指す特集などでノート術を公開しているが、取材に来たダイヤモンド社の人はだれも2千万を稼いでいない。つまり成功論ではだめで、人間は失敗からこそ学べる。


 頭脳は農業だからじっくりと出会いや経験、読書により良い土壌を作る。アイデアは作物だから、良い環境だと良い作物ができる確率が上がる。工業のように効率よくアウトプットしようとすると、土地がやせ細り作物も枯れ果ててしまう。


●ノートによる変化

@やりたいことだけできるようになった。
やりたくないことを回避できるようになった。。

A悩まない。
頭の中で同じ事を何回も考えることを止めて気が楽になった。
脳中で思考するのはジャグリングと同じで、頭の程度の差によりジャグリングをする本数は増えるが、同じ事ばかりを考え続けると悪い方向に向かう。だから頭で考えずにジャグリングのボールを机の上に置いてじっくり考える。

Bストレスがない。
ノートに書いたことは、責任をノートの押し付けてしまうことで気が楽になった。

C人前で話せる。
考えがまとまっているから筋道を立てて話すことができるようになった。

Dケンカしない。
考えがまとまり、必要のないケンカをすることが無くなくなった。

Eいつも楽しく退屈しない。
自分の考えていることが楽しくなった。

F文章が書けるようになる。
昔は話していることを文章に起こしてもらってからチェックしていたが、毎日ノートで繰り返しているので文章が上達した。

Gアイデアに不自由しなくなった。
アイデアに困ってもアイデアが出しやすくなった。

H面白いと言われるようになった。
人に伝える能力がアップし、ノートでいつもそんなことを考えるようになった。

Iアプローチが自由自在
上下左右あらゆる方向から攻略する方法を三段構えまで考えられるようになった。それでも無理だったら、諦める方法を新ためて考える。



●段階別ノート練習方法。

○第一段階 
最初はアウトプットの基礎として、小さなノートに日記を1行でも書くクセをつける。

・助走
一日3〜4行程度の日記を1週間分書く。
その日あったことを具体的な名詞と動詞で書く(アニメ夜話を見たなど)。
できれば感想やイメージまで書いたほうが良いが、大事なことはうそを書かないこと。
さかのぼって日記を書くのはOKなので、とりあえずノートを埋めることからはじめる。


・離陸
助走と基本的に変わらないが、違うところは自分で採点すること。
5段階評価ぐらいで、楽しさ、やりがい、評価などで採点する。
大事なことはマイナスの点数を書かない、最低でも0点。会社をリストラされても0点。
これを続けていると評価の低いことは自然に止める。ムダを理解してやめるレコーディングダイエットと同じ。悩むなら無理に止める必要もなく、いずれ自ら勝手に止めてしまう。


○第二段階
ノートを使って毎日2ページ書く。毎日の出来事と採点は必要なく、論理の基礎である考える事や連想したり話を広げるクセをつける。大事なことはスケジュール帳とノートを一緒にしないこと(時間に夢を追い立てられてしまうから)。

・上昇
基本はノート右側に“論理”、左側に“面白”を書く。

右側の論理部の書き方は下・上・水平方向の3段階に分けて考える。自分の気になったことなどを論理的に解析してみる。まず下部構造で家の基礎を作り、上部構造で建物を立てて、水平方向で隣の家を見る。

@下部構造 なぜ?→なぜ?→なぜ気になる?
三段階掘り下げて考え、最後になぜ気になるのかを自分に問いかけることで、冷たい論理でなく血が通う論理となる

(例:紅白の小林幸子の衣装が気になる→なぜあんなに大きいのだろ?→なぜあんなにお金をかけるんだろ?→なぜ、自分は小林幸子の衣装のことが気になるんだろ?)。

A上部構造 ということは?→ということは?→どうする?
3段階で推理と予測、発想を進めて、最後に自分がどうするのか問いかけることで、自分の意見になる。

(例:ということは来年はメガ幸子からギガ幸子?→ということは再来年はテラ幸子?→会場で見てみたいけど大きくなりすぎて倒れてきたら危険だから自分は見に行かない)

B水平構造 
前にもあったり、他に同じ様なことがなかったか考えてみる。

(例:やっぱりあの衣装はどこから見てもラスボス)

※ここに書いてある例:は不適切なものかもしれません。


左側の面白は遊びの部分。
具体的な体験や失敗談、的確なたとえ話、要するにと抽象化してみる、無茶なダジャレやギャグ、無理やりイラストにしてみる。
上記を意識しながら、他人事として無責任に書いてみる。


・巡航
思いつきやアイデアを仮説から意見にする。
この頃になるとノートを人に見せられるようなものやプレゼンテーションできるぐらいのものになってくる。書いていることが地下茎や鉄道網のようにリンクし始め、同じものを見ていても自分だけの意見や自分だけのアイデアを思いつくようになる。これで初めて見識というものが生まれる。

見識とは知識+人格+教養

知識とは、本やネットで流れている情報を自分用に取り込んだもの。
人格とは、物事を見るためのスタンス、解釈するためのスタンス。
教養とは、アカデミックで権威的であるもの。史観や理論が時間・空間・自分史としてバランスの取れた知識。
見識とは、教養に立場(責任と権力)と判断(主体性)を加えたものである。

見識や意見、仮説が多く生まれてくると、徐々にそれら同士がリンクし始める。



○第三段階
他人に対してアウトプットしてしてみる。

・再加速
ノートを見せて人に話してみる。もしくはブログに書いてみる。
ブログとノートの差は表現の場であること、人に面白いことを話すようにブログにも面白いこと以外は書いてはいけない。



●3つのネット。

 なぜノート術が必要なのか?

・社会ネット:具体的な人とのつながりで、仕事、家族、友人、恋人や、作家、ミュージシャンスポーツ選手へのファン活動など、昔は物理的接触活動しかなかった。そのため仮想空間にいる電脳ネットの人たちにコンプレックスがあり、現実を見ろと諭そうとする。

・電脳ネット:ブログやmixi、Twitter、2ちゃんねるなど、新しい人間の関係が生まれだしているが、リア充などと、社会ネットに対してコンプレックスを抱いている。

現在、社会ネットと電脳ネットは互いにコンプレックスを抱いているが、5年もしないうちにこの両者は統合化される可能性が高い。いまはTwitterをしている事などが自分の特徴であっても、二つが統合された中では特徴のない普通の人になってしまうので、脳内ネットでそれに対等に対峙できるだけの自分を作らないといけない。

・脳内ネット:ノートを続けていると、脳内が臨界量に達し、教養や見識がハイパーリンク化している状態になる。社会ネットと電脳ネットに対抗できる深度を作る。
ノートは書くことで忘れていくが、化石になった燃料と同じように地層に残っている。

自分はここにしかいないし、自分探しはノート中でしかできない。だから、ノートは観察可能な自分である。


●段階別ノート練習方法の続き

アウトプット未来編。

・軌道到達
Yahoo!で検索10万件で、世間での注目と評価の臨界量が超える目安
ハブとして生きるために、注目と評価という資本を他社に投資する(自分からでる意見が他人に対して影響を与え、評価され始める)。


・月面到達
自分のやっていることを人に教える。
師匠として人に教えることで自分もより深く学べる。


これが自分の資産であり、生きた証。
全てはノートから始まる。
ノートは生きた証であり、本当の資産。


【感想】

 今回、岡田さんは自分のノートを手本として見せながら説明していたのですが、1982年の日記には王立宇宙軍の製作発表時、坂本龍一さんに軍服を着せようと思ったが断られたことや、庵野秀明さんの給料体系などいろいろなこぼれ話がありました。でも、これに関してはイベントに来た人だけのお楽しみなのです。


 ノート術に関しては分かりやすくて面白い!というのがaliasの最初の印象。下・上・水平方向の論理的思考方法は漠然と知っていても具体的には分かっていなかったのです。普通の人は短絡的になりやすく、水平に歴史的・客観的視点しかできなかったり、上下どちらかの方向に偏ってしまう場合が多いので、岡田さんの説明は相変わらず分かりやすい。さらに、第一段階ではとりあえず書くクセをつけるところから、不のスパイラルに陥らない様にマイナス評価を付けない事まで配慮までされてるし。

巡航より先の段階はまだaliasが進んでいない世界なので、何とも言えませんが、現状ではこれでうまくいくと言っている岡田師匠を信じるしかないところ。その岡田さんも1997年ぐらいのアニメ夜話で司会をしていたときには、ガチガチに固まってうまく話せていなかったり、番組を仕切れていなかった印象があったので、人前で話せるようになるとか、アプローチが自由自在になるというのは実証されてるかな。

それに、芸人は基本的には理屈民族であるからネタ帳をつけているし、しっかりした基盤のうえに無茶な論理を重ねるから面白くなるという話にも合致しますからね〜。


 社会ネットと電脳ネットに対抗できるだけの深度を作る話は、地元では神童と呼ばれていた子供が都会の進学校に行くと中の下になってしまう場合があるように、オタクであることが特徴の人間が、オタクの中に入ってしまうとオタクキャラが喪失してしまうこと。その世間に対抗する自分を作り出さないといけないのですが、今までaliasは全てのものは音楽やアニメのようにオリジナルはなく全て過去から引用されていること、その引用するセンスや判断、組み合わせ方によりその人間の独自性が出てくると思っていたのです。きっとこの辺が見識の部分と関わってくるはずなんですが…。



 ここから先はもう少し先に進めてみないと…、と思っているaliasなのでした。



ひとり夜話 第4回レポート その01 その02 その03

ひとり夜話 第3回レポート その01 その02 その03 その04 宿題

で、そんなこんながありまして、続きを読む?

2010年01月01日

岡田斗司夫のひとり夜話 第4回レポート その02

 ということで、岡田さんのゲームにまつわるお話なのですが、今回は分析や考察をするのではなく、ゲームに対する思い出話なのです。



【ゲームの話】


●想像力

 スタンド・バイ・ミーやミザリーで有名なアメリカの小説家スティーブンキングによると、一番の恐怖は子供の部屋を見に行ったら死んでいること。怖くて仕事も手に付かないし部屋を見に行くことさえできない。同じように僕は10歳ぐらいの子供がひどい目にあうニュースや映画も見れない。世間では感受性豊かなことをうらやましがる人もいるが本人は想像力に苦しめられる一面もある。


●ゲームが怖い

 最近はゲームをやらなくなった。年末年始の時期に桃太郎電鉄ぐらいしかやらないし、それさえも最後まで続けることができない。

昔、ファミコンのスーパーマリオブラザーズをやっていた時、穴へ落ちていくことに恐怖を感じたり、ラスボスのクッパと血の池地獄で戦うことさえ怖い。ゲームの中に感情移入してしまって、暗い穴の中に落ちて行く事や水中に潜っていると息苦しさまで感じたりする。キングボンビーですら怖い。でも、昔はゲームをやっていた。


●爆走デコトラ伝説

 1998年プレイステーションで発売された“爆走デコトラ伝説〜男一匹夢街道〜”は、自分でデコレーションしたトラックでレースをしながら日本を縦断するゲーム。BGMは聞いたことのない演歌が流れ、聞いたこのない演歌歌手が歌っているが、トラック運転手気分になりながら口ずさんでしまうほど楽しかった。

そんなゲームに次回作が出ないと思っていたら、“爆走デコトラ伝説2 男人生夢一路”が発売された。このゲームはシリーズ化され歌手は北島三郎ファミリーの小金沢昇司さんなどが歌うようになり、やがて北島三郎本人まで登場した。マイナーさが好きだったので、メジャー化して興味がなくなった。


●マリオ

マリオカートは初心者向きのヨッシーを使っていた。マリオ初の3Dゲームである、スーパーマリオ64は5〜6回はクリアーしたほど好き。クリアーとは関係なくマリオの世界を意味もなく毎日30分ほど歩き回るだけでも楽しかった。


●無幻の心臓

 無幻の心臓はドラクエなどの原型になった初のフィールドタイプRPG。謎の言葉が書いてあったり、農民の絵が怖かったり、ガイナックス全体がやり込んでいた。いくつかの謎は解けないまま、その後一人の青年がガイナックスに入社してきたが、彼が夢幻の心臓の製作者だったことがわかる。師匠をあがめるように先を争って質問攻めにしていたが、謎の言葉はゲームの容量が余っていたので適当な言葉を入れたと言った瞬間、総スカンになった。


●ドラゴンクエストII 悪霊の神々

 発売当時、ゼネラルプロダクツというSFや特撮を扱う専門店を経営していたが、ロトの血を引く勇者が何で店のシャッターを開けなきゃいけないんだ!と疑問に思うほどハマった。広大な空間を船や時の扉などで移動できるのも面白かったが、いままで雪の表現をしているPRGなかったので驚いた。当時は攻略本がなかったので、自分でダンジョンのマップやショップの値段も書いた。そして地図は説明書に書いているものを拡大コピーして訪れたところをピンで刺し、通った道筋を毛糸でつないだ。なぜそこまでするのか?と言われたら、世界観に感情移入するので、現実と同じように用意しておかないと怖くて出歩くこともできない。


●どこでもいっしょ

 トロは言葉をたくさん覚えればいつかは人間になれると信じているネコで、何でも知りたがるトロに言葉を教えるゲーム。

デラべっぴんやBOMBなどの言葉を覚えさせて遊んでいたが、トロから「あしたはだいじな話しがあるから、はやく帰ってきてほしいニャー」と言われた。仕事をずらしたり、キャンセルしてまで家に帰った。そしていくら言葉を覚えても人間になれないことに気付いたトロは別れの挨拶とともに去ってしまった。

自分としては楽しんで言葉を教えていただけなのに、彼は努力して人間になろうとしていた。普通のゲームは人を待ち受けるものなのに、プレイヤーを置き去りにするのがこのゲームのすごさ。エンディングの後のトロは時々部屋に帰ってきたり、手紙を置いていったりしていた。

10歳の娘もこのゲームをしていたが、彼女は泣けなかったと言っていた。しかし、ある夜テレビの前で寝ている娘を見ると、画面にはかつてトロのいた部屋の画面が映し出されていた。その時、娘が親の前では強がっていたことに気付く。ゲームのことを本気にしていることを言うのが恥ずかしかったことも。そして自分も心を掴まされていたことにも。

ゲームだからと言って、悲しくない、切なくないわけじゃない。それからゲームはしなくなった。娘はもう覚えていないけど、それから僕はゲームができない。



【感想】

 岡田さんが午後ギャオの時にWiiを買ったのにぜんぜん手をつけないから不思議に思っていたのですが、こんな話があるとは…。

周りでゲームをしている人の話を聞いていると、人間との対戦型のゲームしかしないとか、RPGやアクション系を攻略本を見ずにクリアーしてから攻略本を見ながら全てのイベントやアイテムを手に入れるとか、人間と対戦したい人と、完全主義の人に分かれる場合が多いですね〜。

aliasとしては最近はやる暇がないので、CM見てて面白そうだったら買うぐらいかな?最近やったゲームと言えばガンダム無双みたいな憂さ晴らし系か、スペースチャンネル5みたいな音ゲー、銀河英雄伝説みたいなシミュレーション系ぐらいかな。昔はセガ信者だったからファンタシースターとかRPGもやってたけど、今のRPGは一本道しかないものや選択の幅が広すぎて、ちょうど良いくらいのものがないから止めたのです。

次々インフレする敵キャラを倒すことや、人と競うことを楽しむ人しかいなかったので、こういった視点からゲームの話をしているのは初めて。少し泣けた…。



 ということで、次回はノート術なのです。



ひとり夜話 第4回レポート その01 その02 その03

ひとり夜話 第3回レポート その01 その02 その03 その04 宿題





2009年12月30日

岡田斗司夫のひとり夜話 第4回レポート その01

 岡田斗司夫のひとり夜話@大阪 in studio zaza 2009年12月19日(土)を観にいってきました。この日の大阪市内では初雪が降るほど寒かったので、会場までバイクで45分ほどかかるaliasは冷たい風に体を震わせながら走っていたのですが、そんな労力をいとわないほど楽しみにしているイベントなのです。


 会場に行ってみると開場待ちの列にロープが張ってありました。第1回目のイベントは小さな劇場側だったので、開場待ちの人たちが列を作っていてもそれほど問題はなかったのです。でも、2回目からはキャパ200人の劇場に変わり、エレベーターがすぐ近くにあるところに列ができてしまうという悪条件になってしまったのです。そのため、最初はエレベーターの出口に人が並ばないようにイベンターの人が声かけをしていたのですが、3回目は2列に並ぶよう支持したりして、いろいろ試行錯誤中みたいです。

alias的には列の先頭の位置を左側に寄せるか、エレベーターの前後にロープを張って列の途中をロープで区切るのがベストだと思っているのですが、誘導する人が必要になるので3人ぐらいで仕切っていることを考えると少し難しいかも?主催のワイ・シー・トイズ・ラボさんは岡田さんを大阪に月一でイベントをするようにしてくれた立役者の方々なので、できる限り指示には従いますよ!と思っても口には出せないaliasなのでした。


 で、大阪会場に来ている人以外には全くわからない話から始まって、本題です。



hitoriyawa4.JPG




【本について】


●本棚の話

 最近、ブルータスからも取材されたが、オタキング事務所には人に見せるために選んだ本棚がある。昔は自分の気に入った本を並べていたが、本棚を見るとその人が分かるようにすることが必要だと思った。


●本棚の歴史

 はじめは自分の部屋がなかったので、ばあちゃんと一緒の部屋だった。そして、姉と2人の部屋を貰ったが思春期になった姉から部屋を追い出され、廊下が自分の部屋になってしまった。家業の刺繍屋が儲かり始めたので、10万円もする平凡社の百科事典を買ってもらったが、相変わらず廊下で本を読んでいた。

やがて、刺繍屋が儲かり始め、94uの一軒家の半分である47uが自分の部屋になった。部屋にあるのは、広すぎる部屋を冷やすための大きな業務用エアコンとベッド、3つの本棚、そして、入ってくる人を驚かすために日本刀が飾ってあった。となりの姉の部屋には部屋の真ん中にブランコが一台。親からは兄弟2人そろって頭がおかしいと言われてしまった。

空っぽの大きな本棚に本をつめるため、バイトをしながら近所の本屋に月に100冊は伝票注文をしていた。そして、大学に入学するころには蔵書は17000冊になっていた。自分より本を持っている人はいないと思っていたが、大学のSF研究会にはベスト3にすら入れないほど、上には上がいた。

その後、結婚し東京に出てきたが、本は増え続け新婚生活は本で埋まり、ゼネラルプロダクツで倉庫を借りて本を避難させた。しかし、ガイナックスを設立し王立宇宙軍の製作が進行し始めると、資料の嵐となり本はどんどん増え続ける。ついに本棚用の14畳のアパートを借りて蔵書を整理するがこの頃には37000冊になっていた。

ガイナックスを辞めて、会社に資料としておいていたものなどを含め、一軒家が丸まる本で埋まってしまったので、BOOK OFFや古書店などにジャンルごとに売って2万冊になる。


●本は増えすぎると贅肉。

 自分と同じように蔵書を増やし続けていた人の中には、つぶれたスーパーを借りて陳列棚をそのまま本棚のようにして並べていた人もいたが、結局は保管場所のスペースになってしまい、読み返すこともなく本を並べているだけになってしまう。だから本は身近に置かないとだめ。

レコーディングダイエットをして体が軽くなると、多量の蔵書がしまってある本棚も贅肉だと思い始めた。だから蔵書は負債。


●本棚整理の心構え。

@まだ手に入る本は捨てる。
後でまた買うことができるし、その本が古本屋などで循環し多く人の目に触れるから。

Aいつでも売っている本は捨てる。
50年経っても残っているような京極夏彦の本は要らないだろ!

B義務感になっている本は捨てる。
2〜3週間経っても読まない本は今必要ではない証拠。また必要になれば買えばいい。

C雑誌も捨てる。
雑誌の場合は後で手に入りにくい場合があるが、スーパー源氏などのサイトに残っている。でも、中に残っていることはデータベース化されていないから、最悪目次だけは残す。

D思い出だけの本は捨てる。
思い出だけの本は表紙を撮影して写真だけを残す。捨てられないほど大事な本であっても、写真がアクセス・キーになって思い出を振り返れる。

※それでも捨てられない本がある場合。
子供の頃から好きだった本など、どうしても捨てられない本があるときは豆本にする。
簡単な方法は、表紙を縮小カラーコピーにして消しゴムに巻いて、本棚に飾る。


●読書時間は限られている。

 本を読むには買うためのお金と読む時間のセットで消費される。読むのに8〜9時間ぐらいかかるようなノンフィクション作品だと、週6回一日1.5時間読むとすると、年間に読めるのは50冊ぐらいまで。本が欲しいと思うのは、そのときすぐに必要なものだから必ず読むし、買って2〜3週間読んでいないのは必要という幻想。

自分が女性にモテモテになっているとイメージすると、時間は限られているから全部の女性と付き合うのは無理なように、本を選ぶ時間より本を読む時間を増やすことが重要。


●本屋へ行こう

 本屋さんで立ち読みをするのは合コンのようなものだから、本をじっくり選り好みする。家とちがって中身を知るために読み飛ばしたり、集中して読むため時間の密度が高い。立ち読みで読み終わってしまうものはその場限りのもの、面白かったら買ってしまう。途中で興味が無くなる物は、買っても読まない。

絶対に欲しい本などはアマゾンのようなところで買っても良いけど、オンライン書店の評価を見て買うことは出会い系のようなもので便利だけど騙されることもある。


●読み終わった本の取り扱い。

 本は1000冊までに決めているので、こうして選ばれてきた本がそのまま本棚に入る訳ではない。玄関に置いてある保留用の400冊の本棚に一旦入れて、1000冊の本棚に入れるための基準選考がある。

@ そのまま捨てる。
毎週5冊ぐらい買っているが、キャパを超えないように5冊増えれば5冊が古本屋に行く。30日以上読んでない本も捨てる。面白かったとか、また読みたい本も基本的には捨てる。


A 普段使う。
日常使用するもの・資料として仕事や遊びについて使うものは収納用の本棚に入れる。


B 人に見せる。
自分の歴史や一部になっているものは、自分を表現するものとして見せる本棚に入れる。

C 思い出化する。
思い出だけの本は写真や豆本にして残す。


●魅せる本棚を作ろう。

 日常使う本棚は人に見せる必要はなく、SFなどのジャンルやジャケ買いなどの色合いで見せる本棚を作る。それによって自分の興味の幅が判るし、自分の歴史を表現できる。ワンピース全巻が並んでいることで、自分を表現できているのか?



【感想】

 そういえば、今回の話は岡田さんの整理術の進化過程を見れたところが面白かったのです。岡田さんがまだ丸かったころ関西ローカルの“ビーバップハイヒール”って番組で放送されていたのですが、書籍が17000冊、重さ4t、宇宙関連のおもちゃ9000点って言ってたのです。それを管理するためにジャンルや置き場所などを自分でデータベース化して、いつでも取り出せるようにしていた2006年ごろのからの変化が興味深かったのです。


 本棚の歴史の裏話も面白かったのですが、aliasも本の整理関しては頭を悩ませていたところ。これまでとっていた手段としては、興味がある本を買って、“すぐ読む系”と“積読系”の二ヶ所に分けて置くこと。

すぐ読む系
・読んで面白かった場合は友達にその本を貸す。
・読んで面白くなかった本は古本屋に売る。
・読んで勉強不足で理解できなかった本は本棚に入れる。
・面白かったけど、ほかの人が興味なさそうな内容や隔たった趣味の本は、人目につかない本棚に置く(隠す?)。

積読系、
・義務感や少し興味が薄れている積読系のものは、その中から一番興味があるものをカバンの中に入れておいて移動時間や待ち時間、眠れない夜などを使って、順番に読む。

・もしくはその系統に興味があり信頼できる人に本を貸して、感想を聞いて読んだ気になるか、面白そうに話していたら自分も読む。


基本は本棚に入らない本は人に預けっぱなしにして、再読したくなったら返してもらう友人頼りの考え方なのです(もちろん行方知れずになる事も多々あります)。相手には表面上は本代がかからないと説明するのですが、普段本を読まない人の場合、来客の際こんな本を読んでいると自慢できると思う心に付け込んで、相手の本棚に侵食するシステムになってます。この方法は普段本棚を活用していない友人という前提があるので、「これを読め!」と言われて逆に本棚の蔵書が増える場合があるのです。

その結果、年末年始の大掃除のときに、借りた本は読まずに返却するか、見なかったフリして積読系の本を捨てるという強硬手段をとらざるを得なくなるのです(ひどい奴だ!)。そして、人が興味ないないようなマイナーな本や中途半端な本が本棚に残るのです。なので、岡田さんのシステムは役立つかも。

写真や豆本にしてまで残すという発想は面白い。でも、思い出の本を捨てるのは少し難しいかな?これは37000冊から1400冊までダイエットをした岡田さんの行き着いた境地なのであって、aliasは思い出の本と自分を表現する本との区別は難しいし、その境地たどり着くほどの本は読んでいないので…。


 あと、立ち読みの考え方は面白かったですね。昔は立ち読みしていると本屋の店員から妨害工作のように陳列している本棚を片付けたりし始めるので、社会人になってからはマナーと思い込んで本を選ぶのに3分以上かけない様にしてきました。結果、上記のような状態になり、本を捨ててしまうことになるのですが、いわゆる本の大人買い状態だったのです。

昔は本というメディアの立場が強かったのでしょうけど、今はゲームやネットなどの影響で本を読む人口減ってきているので、ビニールなどをかぶせて客を拒絶するよりも、立ち読みして選んでもらうという下手にでて集客する方法になり始めているんですね。aliasも本と合コンして読書の精度上げなくちゃ!



 そして、次回はゲームの話へと続くのです。



ひとり夜話 第4回レポート その01 その02 その03

ひとり夜話 第3回レポート その01 その02 その03 その04 宿題

2009年12月18日

次回の岡田斗司夫のひとり夜話

 そろそろ岡田斗司夫のひとり夜話4の内容が気になるところです。

とりあえずチケットは確保済みなのですが、前回の大阪イベントでは当日券なども発行されていたので満席になってくれるとaliasとしてもうれしいのです(でも、あんまり売れすぎると、aliasが会場に入れなくなるので、その辺は心情的に複雑なところ…)。


 今回のサンタクロースは実在すべきか?というレジュメは “島本和彦のマンガチックにいこう!” を思い出してしまうようなテーマでしたが、







岡田さん的には、サンタの存在を認めることでどんなメリットがあるなどの話になると思われますが、どんな切り口になるか?結構楽しみなaliasなのでした。



2009年12月03日

岡田斗司夫のひとり夜話 第3回の宿題。

 ということで、イベントの最後に質疑応答が行われました。

そのときのaliasは今よりもっと話の内容を理解できていなかったのですが、
「なぜ、引きこもる人がいるのか?」という質問をしてみました。

理由をしては、人間が“分からないまま終わる、そんなのは嫌だ!”という無意味への恐怖を持っていることや、人間の本質であるヒトとヒトとの関係から切り離されているから。


 なのですが、岡田さんから返ってきたのは、「それはきみの担当だね」という言葉。

岡田さんいわく、その部分は考えてもみなかったし、今すぐには思いつかないから自分で考えてみてとの事。

言われた瞬間に、肩を掴まれ重たい責任を背負わされたような気分になったのですが、オープンアーキテクチャーと言われたら仕方が無いのです。

最近、そんなことを真剣に考えてみたことも無かったので、楽しそうだったこともあり、そんなことに頭を使ってみたaliasなのでした。



【宿題】


引きこもるってどんな状態

 世間的に思う引きこもりって、主に会社や学校との関係を遮断した状態であること。
つまり、社会的に貢献していない状態や貢献するための勉強をしていない状態のことを指すのですが、遊んでいるけど働かないだけの人から、部屋から出ない人など種類としては様々です。


分類してみよう

 ・ニートな人。
若年層が働かないことやモラトリアム期間のこと指すので、友人との交友関係がある人達は、今回の引きこもりには当てはまらないのです。

 ・働いてはいるが人とも話さず淡々と仕事をこなし、家に帰る人。
もし、彼らが仕事以外は家に閉じこもっていたとしても、働くことで習慣や行動で示していることがあるはずなので、これも当てはまらないのです。

 ・部屋から出ない人
世間から見ると社会的に途絶した人なのですが、今はインターネットなどの文明の力があるので、ヒト意識に属すことが出来るのです。


 で、aliasが言いたいのは、インターネットが普及し始める15年前ぐらいの状態で人々が引きこもった場合、ヒト意識から完全に閉ざされてしまうことなのです(親などの保護者により、衣食住が用意された環境で引きこもるような状態です)。



肉体や心が拒否するの?

 aliasも仕事が山済みになった時や人間関係が嫌になり全てを捨てて逃げ出したくなったことがあったので、肉体や心の問題での逃避行動なのかな?とも思ったのですが、その避難をした結果、通常は必然的に戻ろうとする回復力が動き始めるので何年も引きこもってしまう人の例えとしては、少し違うと思われるのです。

それに、人間関係を無くすことって、その人の価値観を拒否したり、その後ろにつながる文明全体の拒否とも受け取れるのです。


ブラックボックス

 閉じこもり新しい情報などが入ってこなくなったり、自分の中だけで完結している状態は、流行や発明、入れ代わりが少なくなり文明が停滞するのと同様に、人間としても停滞するような気がします。

もしかしたら勉強などのために篭っていたり、テレビなどで新しい情報を手に入れているのかもしれませんが、周りから見れば完全にブラックボックスようになり、情報が出てこない中のことは一切分かりません。

周りに対しての影響力はほとんど無くなり、あるとすれば親が用意してくれた食事が一定時間経過後に無くなっている事ぐらい。


彼はヒトになってしまったのか?

 単細胞生物がアメーバのような状態になり様々な繁栄や淘汰を繰り返し、やがて陸上に上がり哺乳類という進化形態の動物にまでなったのに、遡行して海に戻ってしまったイルカや鯨のように。知恵の実を食べたことで楽園を追放されたアダムとイヴが、知恵を捨てて楽園に戻ってしまったような感じで、彼らはヒトという生物に戻ってしまったのかもしれません。

そう考えると衣食住の確保された生活は、動物という意味のヒトとしては、ある意味幸福なのかもしれません。


他人に影響を与えている?

 何もしないことで反面教師的な影響を与えていたり、働き蜂の一定数が働かない現象のようにシステムや調和としての引きこもりがある可能性もあります。

でも、何年も引きこもる状態を続けることが出来るとすれば、ゲームや本などに擬似的なヒト意識を感じてしまい、マスターベーションのように一方的なヒト意識空間を作り出した本能の充実状態になっているのではないか?

というのがalias的な結論。




 引きこもっている人が健康状態であること前提にして結構ひどいことを書いてきましたが、岡田さんが話していた、「食料が充実した無人島で、本来の生活に戻ろうと努力する人と、そこの生活になじんでしまう人」のたとえ話と同じような結果になってしまったのが、残念なところ。



ひとり夜話 第3回レポート その01 その02 その03 その04  宿題

2009年12月01日

岡田斗司夫のひとり夜話 第3回レポート その04

 前回は「えっ!岡田さんイッちゃったの?」と思わされるような内容でしたが、イベントで岡田さんが話すと説得力もあるし、リアリティーのある内容に聞こえるのが不思議なのです(aliasのまとめ方が悪いだけかも?)。


 ということで、イベントのまとめにはいるのです。



【ブログを書こう】


観客ではなくパートナー

 今まで、観客は岡田斗司夫の話しを聞きに来るお客さんだと思っていた。
でも、ナイキが顧客たちをパートナーと呼び、全米一視聴率の高いスーパーボウルで素人の作ったナイキの投稿動画をCMに使ったことを聞いて、出た結論は観客ではなくパートナーだということ。


ヒト意識の本能として

 悲しい話を聞いてもらって気分が少し楽になったり、楽しい話をひとに話して相手にも気分が良くなってもらうように、人間は情報を得るだけでは体に悪い。

ヒト意識の本能として「情報を受け取って、考えて、真似して、伝える」ことが必要だから、
イベントの話を一方的に聞くだけではだめ。

岡田斗司夫が様々な情報を手に入れて話しているように、観客も様々な情報を手にしている。だから、セレクトショップのように岡田斗司夫の話をブログの一つの記事として書いてみよう。


岡田斗司夫2.0

 複数の人間が書くものだから、共感もあれば批判や的外れな意見も出てくる。でも、その内容の全てが岡田斗司夫の価値観や見方を作っていく。だから、足りない部分は自分でつくってみよう。できるだけ肯定して受け入れるから。

岡田斗司夫2.0とはオープンアーキテクチャーである。



【感想】

 オープンアーキテクチャーということで、今回イベントで話した事などは全て話しても良いし、希望者にはイベント内容のレジュメまで配ってくれました。

その面白さに影響されaliasもブログを復活させたのですが、もしかしたら岡田さんの実験に使われているのかな〜?と少しの不安と、これからのことに期待大なのです。
(何をして遊べば楽しいのか?考えてみよう)


 そういえば、ヒト意識の本能って世間の思うオタク像に近いですよね。
人に知られていないようなアニメのことを語ったり、観賞用、保存用、布教用の3点買いまでして、ファンの少ないアニメの売上に貢献したり、世間に広げようとするんだから。



 そして、イベント報告は終わり、宿題へと続くのです



ひとり夜話 第3回レポート その01 その02 その03 その04  宿題

2009年11月30日

岡田斗司夫のひとり夜話 第3回レポート その03

 ということで、前回は小難しい内容でしたが、今回はさらに小難しい内容になっていてaliasも消化しきれず記事を書くのを諦めようと思うほどの飛躍したお話。



【人生とは】


人間の本能って壊れてる?

 本能には生きる事(個体維持)と子供を作る事(繁殖)などがあるが、人間には子供を守るためや思想のために死ぬことが出来る。

岸田秀さんによると「人間は本能の壊れた動物である」、だから本能が壊れた代わりに文明を作った。つまり、ヒト+文明=人間。文明のおかけで子作りも個体維持が出来る。

その理論で行くと人間は文明(価値観)のために死ぬことが出来るが、人間のために文明(価値観)は死なない。だからヒトと文明は対等な関係でではないのか?


人間の本質とは?

 ヒトは言葉を得てから人間になった。つまりヒトとヒトとの関係に人間の本質がある。
そして、周囲との間に生まれる意識(リアクションなどの反応)をおこす個人・個人の“ヒト意識”が集まって文明になるということではないのか。

超ひも理論の物質の最小単位は振動と言われているように、物質と同じく人間には中心がなく、情報・状態・関係できているヒト意識の集合体である文明のことではないだろうか。


岡田仮説

 “人間”=“文明”=“構成しているヒト意識の集合体”ではないか。文明には個体維持本能があり(政治や民族思想)、繁殖本能がある(宗教、ネット)、ヒト意識が残れば肉体が滅んでもかまわない(テロリスト)。
だから人間は価値観ごとに変わる文明生命体である。

つまり、ヒトとは文明という生物の下部構造(メディア)であり、ヒトの本能を文明に映してしまったため、文明を繁栄させる乗り物として存在しているのではないか?(だから、文明のために死ねる)


現在の文明。

 昔は一つの個体に一つの価値観の時代だったので民族根絶やしなどの文明を消し去る手段があったが、一つのヒト個体に入る思想はたくさんあるので、シェア争いになっている(日本人がクリスマス・正月・お盆などを同時に受け入れていることなど)。


で、ヒトの幸せとは?

 人間のDNA核酸が4種の塩基で構成されるように、攻撃用の軍人と王様、守備様の職人・学者で役割を与えられている(参考

ヒト意識の本能とは「受け取れ」「中心を見つけろ」「アレンジせよ」「伝えろ」と情報を次々に媒介させること

でも、このヒト意識というものは神のような存在でなく、下等生物のようなものである。
ヒトはそれに対して隷属的に従っているが、今は主人である文明を選ぶことが出来る(つまり会社員のようなもの)。


 そして、文明生命体である上部構造は個人の幸せは保証してくれないが、生きる意味を与えてくれる。

情報を受け取って、考えて、真似して、伝えるのがヒト意識の意味である。
人間はジーン(遺伝子)とミーム(情報)を伝えるために生まれてきた生物であるから、本能を充実させると幸せになれる。



【感想】

 この記事は走り書きしたメモとレジュメを何度も見返しながら書いたのですが、後から見返してもやっぱり整理されていないのです(レポートにはなってないかも?)

物質には中心がなく力の関係で出来ていることをフラードームとテンセグリティー構造などを使って分かりやすく説明してくれたのですが、また勉強しないといけないことが増えてしまったaliasなのでした。


 今回は岡田さんのアニメ話を期待していった人は面食らった内容だったのではないでしょうか。aliasは一昔前にあった利己的DNA の話を聞きかじっていたので、それを少し(かなり)前に進めたようなものを想像しながら何とか話にはついていける感じでした。でも、文明に翻弄される部分はイデオンを思い出し、ヒト意識に関しては功殻機動隊2を思い出しながら聞くのが精一杯なところ…。


 昔から中国の一族皆殺しとか、十字軍の残虐な行為に関しては“ヒト意識”の存在を意識して行われた行動とも受け取れますし、人は何かに依存しながらでないと生きられないというのは、これが人間の本質だったのからなのかな〜。


 そういえば、人間というものをアンパンマンの歌で解説していました。そんなところにつなげてくる岡田さんもすごいのですが、やっぱり作者であるやなせたかしさんの作詞は秀逸なのでした。






 そして、イベントはまとめられるのです



ひとり夜話 第3回レポート その01 その02 その03 その04  宿題

2009年11月29日

岡田斗司夫のひとり夜話 第3回レポート その02

 ということでまだまだ話は続きますが、今回は恋愛の一つの形としての提案です。

そして、この辺りから岡田斗司夫さんの話がだんだん小難しくなりはじめるのです。



【恋愛の経済学】


結婚にこだわりすぎているから。

 先日の木嶋佳苗・上田美由紀容疑者による結婚をえさにした不審死など、彼女たちに未婚中年男性たちが次々騙された。特に若いわけでもなく、容姿端麗でもなく、何か長所を持っているようには見えない女性にお金貢いでしまった理由は、男性が結婚にこだわり過ぎていたから。

でも、この事件の特異なところは需要過多な市場を彼女たちが利用したということ。


 日本人の35歳以上の未婚男性が約1870万人、35歳以上の6割が1000万円以上の資産を持っているというデータによると、未婚の男性がモテないとすると11兆1220億円もの市場が眠っている。

そして、未婚の男性が年齢を重ねると、さらに状況が悪くなり結婚しにくくなる。


どうやってその状態を解消するの?

 一方、就職を希望する20〜24才の女性は330万人いるが、就職が難しい人や勉強も続けたいのにお金がない女性などもいる。なので、生活安定の一つのモデルとして卒業した後の行き先に、モテない男性市場を一時的な避難場所として利用してもらおう!というのが今回の提案。


 普通に結婚などをすると面倒なこと多く、一生物の決断になってしまったり、名前が変わってしまったり、気分的にも単身者のままでいたかったりする。

そこで、ナイト(守る人)とメイト(守られる人)の関係になる。


第1種ナイト(家事全般をやってくれるパートナーとメイドぐらいの関係)
第2種ナイト(いつ帰ってくるか分からない猫と暮らしている様なペットとの関係)
第3種ナイト(ときどきお小遣いをねだって甘えてくる娘のような関係)


 簡単に言うと、上に行くほど身の回りの世話や雑事、Hな関係などの時間が増え、男性の支払いも増えていくような感じ。一見してフェミニズムな団体の人から怒られそうだったり、お金だけのような冷たい関係のような印象を受けるが、さみしく一人でいるより擬似的な家族の関係になろうという考えが元になっている。

そして、就職できずにお金などで切迫して犯罪に染めてしまうようなことになったり、何の特徴もない結婚詐欺師にだまされるほど女性に飢えてしまったり、そんな男女の需要と供給を解消しようという考え。別の観点から見ると恋愛の一形態でもある。

この市場では人間の年齢・ルックス・長所・お金などで価値を計るが、総合的に判断して足りない分をお金やサービスで補い対等な関係になること。もちろん男女が逆転しても市場としては問題ないし、年を重ねた女性が家事などの提供サービスを使って“ばあや”のようになるのもこの市場ではありえる。



【感想】

aliasが結構印象に残ったのが、専業主婦という考え方が富国強兵から来ていて、子供をたくさん生ませるために近い年齢で結婚するように勧めた結果だった事など、昔は良かったと思う昭和の家族幻想を壊してしまうような興味深い話でした。

最初、岡田さんがモテない市場の計算を始めたときに、キャバクラなどの風俗系はもちろん、あらゆる産業が狙っているから競合が多いと思ったことや、出会いの場については言及していないので、机上の空論のように思えました。それに金の切れ目が縁の切れ目かよ!と反発的に思った部分もあったので、マッチョな男的な発想だ!いう印象が強かったです。


 でもナイトとメイトの関係って、結婚が正社員とするのであれば派遣やパートのような関係だと気付いたときに、世間にも浸透する時期が来るかも?とも思いました(でも、男女間の契約的な問題や一夫多妻制と同現象の問題も出てきそうなので、もう少し考えてみないと…)。

それに男性がエロ目的だけでこんな発言をすると怒られますが、社会的地位のある女性が若い男の子をペットにするようなドラマや漫画も流行ったし、世間体のために隠されている需要も供給も内包しているような気がします。



 そして、次回人生とは…へ続くのです。



ひとり夜話 第3回レポート その01 その02 その03 その04  宿題

2009年11月28日

岡田斗司夫のひとり夜話 第3回レポート その01

 ということで、岡田斗司夫のひとり夜話@大阪 in studio zaza 2009年11月23日(月)を観にいってきました。場所は地元の人なら決して近づかないような、元・くいだおれ太郎がいた、道頓堀のくいだおれビルでのイベントです。今回も運よく一番前の席に座れたaliasなのでした。


 で、本題なのです。

【オープニング】


頭がいいって何だろう?

 お金を持っていても財産を狙われて安心できなかったり、頭が良くても原爆を開発させられたりして悪事に利用される。そんな世の中で、お金や知能をうまく使ってしあわせになろうという今回の主題のような話。


岡田さんの話術が欲しい。

 説得力があることで定評のある岡田さんが話術についてよく質問されるが、それを実践するにはシンガーソングライターの様になること。

・作詞 (事前に話す内容を準備すること)
・作曲 (共感してもらうためには、先に自分の弱い(強い)感情をさらけ出すこと)
・演奏 (演奏者のように何度も繰り返し練習・本番に挑み、自分の間を身に着けること)



【感想】

 今回の幸せになろうというテーマはスタートから、金も頭脳もどちらも持ち合わせていないaliasとしては耳の痛いお話。

話術についてはこれら3つがそろって機能するそうです。さらに、これを応用してブログを書くための方法論から、自分のキャラの作り方まで。
知らない人に直感的に理解させられる例え方が、岡田さんの一番魅力的なところ。相変わらず岡田さんの話にはこれがあるから楽しめます。



 ここまでは、ほぼオープニングトークなので次回へと続くのです。



ひとり夜話 第3回レポート その01 その02 その03 その04  宿題
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