
日本での映画興行成績は最終的に100億円に届かず、当初の目標には届かなかったそうです。
シリーズ物の悲しさで、過去の作品が5作もあったから、古い映像を見るのが面倒と思う若い世代の人達は、いまいち盛り上がれなかったのかもしれません。
現役で観ていた人たちは、物語の終盤で、CGで画かれたクローンたちが消え去り、乗り込んでいる宇宙船内のセットや、カメラアングルが旧三部作をダブらせるように撮られていることに懐かしさを覚えつつも、最後はアナキンがダークサイドに落ち、ダースベーダーなってしまう悲しい物語だったのに、
エンドロールが流れてくる頃には、あのいつもの音楽と共に、エピソード4、5、6の懐かしいシーンがよみがえり、ダースベーダーが改心して息子を助けダークサイドから抜け出し死んでゆくまでのシーンを、走馬灯のように思い出し感動してしまった人や、
30年近くもかかり完結した作品ですから、一つひとつの作品に思い入れがあり、その映画を観ていた頃の自分の青春を思い出し、泣いてしまったそうです。
で、今回11月23日に発売されるDVDには、そんな時代を見てきた世代も楽しめるシーンが追加されているそうです。
ジョージ・ルーカス監督が長くなりすぎるからと言う理由で公開しなかったシーン、16分26秒が収録され、最後にシャトルに乗って消えていったヨーダの隠居生活をはじめるまでのシーンなどの、旧三部作につながるシーンが追加されているそうです。
さらにメイキングや、インタビューなどの特典ディスクだけで6時間近く収録されているそうです(でもいつも思うんだけど、特典のメイキングやインタビュー全部チェックしている人って、どれくらいいるんだろう?)。
ちなみにコンプリートボックスが2万円を切る価格で発売されるそうです(クローン大戦というEP2とEP3の間を画いたアニメ2作と、劇場作品で合計8作品です)。
どうせ、後からサウンドリニューアル版とか、Blu-rayディスク版とか、いろいろ出て来るのは分かってんのに、全部買っちゃうんだろうな(泣)
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