●チョコレートの川で泳いでみたい!!
●もしあんな不思議なお菓子工場があったら行ってみたいな!!!
って、友人、知人、検索してみても、このような内容の賞賛の言葉が、あちらこちらから聞こえてきます。
チョコレートとお菓子でできた森や、だれも食べたことのないお菓子、夢のような機械など子供たちが楽しめるものばかりなので、ファンタジーな気分で映画館に行くと、
入場する映画館を間違えたの?
aliasの頭がおかしくなったの?
それとも別世界に迷い込んでしまったの?
と、思うほどaliasの認識と世間の認識にギャップがありました(想定外ですよ!)。
まるで教会の礼拝やお坊さんの説教のように
悪いことしたら地獄へ連れて行かれるぞ!
嘘ついたら舌を引っこ抜かれるぞ!!
夢のように画かれた映画の表面には出てきませんが、上記のような責め苦が物語の根底に画かれていて、全然楽しめません(R-12を指定したくなりました)。
さらにみんなの一押し!ウンパ・ルンパという小人のおじさんがいるのですが、独特でインパクトのある曲にのせて登場してくる彼らは(同一人物が1人20役を演じています)、まるで小さなみのもんたが20人いるくらい、うっとうしいのです。
夜中に、20人の小人とあの歌が、ぐるぐると頭の中をめぐる悪夢をみて、うなされてしまいました。
子供にも大人にも、パニッシュメントが必要なのかな?
この映画はaliasにとって工場見学ではなく、地獄めぐりのような映画でした。
こいつ酷いこと書いてるよな!と、いうことはaliasも認識しているのです。体調や精神状態によって、受ける印象が変わってしまうことはよくあるので、この認識は間違ってるのかもしれません。
でも、この映画を見るときは心の片隅に止めておいてね。
チャーリーとチョコレート工場
