それも、“ロード・オブ・ザ・リング”のイライジャ・ウッドさんで!
(なので、本人の出演予定はないのです)

aliasが好きなパンクバンドは、定番ながら、シド・ヴィシャスさんで有名なロンドン・パンクのセックス・ピストルズ(Sex Pistols)さんや、
通常はネオモッズと分類されるのですが、aliasとしてはパンクバンドだと認識している、ポール・ウェラーさんで有名なザ・ジャム(The Jam)さん、
そして、一番好きなのが、ニューヨーク・パンクとされるイギー・ポップさんのストゥージズ(The Stooges、もしくは、Iggy & The Stooges、Iggy Pop & The Stooges)さんなのです。
イギー・ポップってどんな曲なの?と言われると、破壊的なパンクがかっこいいのですが、映画で説明すると、“トレインスポッティング”で流れていた、ドラム・ソロから始まる曲で有名なのです。
そして、“ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ”の主人公であるヘドウィグが、子供の頃から聞いていたミュージシャンが、ルー・リード、デヴィット・ボウイ、イギー・ポップという、彼らをリスペクトした設定になっていたのです。
それに彼自身も多数の映画にゲスト出演してたり、彼の曲は映画で良く使われるのです(そういえば、“ブラック・レイン”とか“クロコダイル・ダンディー2”みたいな古い映画でも曲が流れてたもんな〜)。
●トレインスポッティングの予告編と、●ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ
で、イギー・ポップさんは、2007年に還暦となる60歳になった人なのですが、未だに現役でステージを続けている人なのです。
でも、彼は相変わらず現役のマッチョで鍛え抜かれた体を保っているのです(2007年は再結成したThe Stoogesで、フジ・ロック・フェスティバルに彼が出演するみたいなので、行ってみようかな?)
この映画は2007年内に撮影予定で、2008年公開予定となっているのです。今回はイギー・ポップさんの初期を扱った物語になるのですが、こういったミュージシャンをテーマにした映画は失敗する可能性が高いので心配なのです。
それに初期のThe Stooges時代には、世間一般の人がパンクと聞いてイメージする、ドラックの話やステージ上で服を脱ぎ出したり、ナイフで体を切り刻んで血まみれで歌ったり、観客に向かってダイブしたり、嘔吐など地でやってきたと言われる伝説の人なのに、どんな風に映画で再現をするんだろ?( NANA のようなキレイなパンク風ではないのです)
なのですが、監督は性と暴力描写で有名な“ザ・シールド 〜ルール無用の警察バッジ〜”という海外ドラマで、幾つかのエピソードを担当した実績のあるニック・ゴメス監督だし、イライジャ・ウッドさんもシン・シティーでは狂気の殺人鬼などに挑戦して、昔のイメージを払拭したいようなので、この映画にはちょっと期待しているのです。
そして、映画のエンドロールで、表題であるパッセンジャーが流れることを想像すると、たぶん涙が止まりそうにないaliasなのでした。
(本当に心配なのは、日本でこの映画が上映されるのか?ということなのです)
-------------------------------追記--------------------------------------
ということで、たまには彼のYouTube動画を貼り付けておくのです。
Search And Destroy(レッド・ホット・チリ・ペッパーズのライブでも、カバーしてます)
↑YouTubeの元動画が消えたので、ニコニコ動画(RC)で補完なのです。
(登録しないと見れないのです)
淫力魔人 Raw Power(本当は、ピアノが入るバージョンの方が好きなのです)
I Wanna be Your Dog(パンクっぽい曲名なのです)
Real Wild Child(シンセじゃないドラム・バージョンが見つからないのです)
Home(耳から離れない曲なのです。)
Wild America(この頃すでに40歳後半!)
2007年、60歳になっても現役な彼なのです。
The Passenger(映画と同じタイトル曲です。)