2007年04月08日

DEATH NOTE デスノート the Last name

 ということで、前作が公開から4ヶ月も経たない異例に短いスパンで日本テレビ系列の金曜ロードショーで放送された時は24.5%の高視聴率となり、その追い風を受けたため2006年11月3日に公開された後編は興行収入も50億円を超え、前編の倍近くの成績を残したそうです。

映画公開後、半年ほどでDVD化、一年経ってからテレビ放映をするという業界内の暗黙のルールを破ったということで、フジテレビの映画事業局長が日本テレビにクレームを付けていたというニュースも流れていましたが、友人はお金を払って映画館で観る価値がなくなったと怒っていました。


 物語は、犯罪者を粛清するキラの正体である夜神月は父のコネを使い、インターポールより警視庁に送り込まれたLのキラ対策本部の捜査班へと潜入していた。月の理想郷を邪魔するL達の捜査の進み具合と彼の正体を調べることは最優先事項だった。だが、そこへ第二のキラと名乗る者がテレビ局を通じてキラとの接触を試みてきた。さくらテレビの独占番組でキラ反対論者が次々と殺され2冊目のデスノートが存在することと、相手の名前を知らなくても人を殺す能力を持ち合わせていることを知る。しかし、第二のキラはあまりに衝動的で無計画な行動を起こす人物だった。Lから不審を抱かれないように捜査本部を後にする、第二のキラが敵か味方かを調べるために。そして…。


 前作のエンドロールで流れていたレッド・ホット・チリ・ペッパーズさんの主題歌が今回は冒頭に流れてきたので、前回の内容や印象的なシーンを思い起こさせ、気持ちよく始まったオープニングなのでした(やっぱり映画の音楽って大事なんですね〜)。

相変わらず心理描写や心理戦などの葛藤する心の緊迫感を画かないため、原作のストーリーを追っているだけの作品に見えてしまう一面もあるのですが、デスノートの定義と物語のルールを前作で懇切丁寧に説明していたため、前作の遅々とした展開が省かれていたのです。そして物語がスムーズに展開していくところに第二のキラが登場するということで、今回は意外と楽しめました(やっぱり前作は布石のような存在だったのかもしれませんね)。


 原作の漫画では第一部と5年後を画く第二部で編成されていましたが、この映画は第一部の内容だけでストーリーを完結させるのです。でも、第二部の要素も取り入れた凝縮された構成なのです。

原作も第一部で終わらせておけば良かったのに!というファンの方も多かったのですが、それをまさしく実現したような展開になっていました。

なので、原作を知っている人、知らない人の両方に意外と評判がよかったようです(前作と比べればですが…)。そして、ハリウッドでもリメイクの噂が出ていますので、それにも期待なのです(でも、ハリウッドリメイクの噂ってほとんど宣伝にするための材料にするため、ハリウッドから問い合わせが来たことだけでも記事にする場合があるから信用できないんだよね〜)。


 半年後にDVD、そして一年後にテレビ放映の暗黙のルールがあるからこそ劇場で映画を観るという事で、友人が割が合わないと怒っていた理由は分かるのですが、この海賊版映画の状況、DVD化を早くして欲しいレンタル店の事情、視聴率など、映画の話題が風化される前に市場へ映画という媒体を供給しようとする昨今、映画館で観ること価値って何なんだろ?とあらためて考えさせられた作品になってしまいました(ちなみに以前はこんな風に考えていました)。


 そういえば、デスノートを使った人間が死ぬと天国にも地獄にも行けず、無になるという設定があるのですが、デスノートで人を殺した人間は、死神になるという設定が一番リアルじゃないかな?と思ったaliasなのでした。



DEATH NOTE デスノート the Last name
DEATH NOTE デスノート the Last name



-------------------------------追記----------------------------------------------

 ちなみに、aliasは夜神月さんの殺人を簡単に否定することができます。彼は粛清の対象者を、テレビの速報や警視庁のリストなどを参考にしていましたが、冤罪事件やマスコミの誤報や虚報など数多くあるのに、それを信じて処刑を実行するからなのです(シャア・アズナブルさん風に言うと若さゆえの過ちなのです)。
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Excerpt: youtubeアニメ〜デスノート第9話 デスノートルール 所有権が複数ある場合 所有権を放棄しても1つでもデスノートが残っていれば記憶は消えない。 所有権を放棄したデスノートに憑く死神の姿は..
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Tracked: 2007-05-20 01:26
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