2007年01月11日

インビジブル2

 透明人間な話の続編なのですが、2000年に公開された前回のインビジブルでは、透明で何も見えないことを表現しているだけのくせに(おいおい)、当時の最先端のCG技術が注ぎ込まれた映像に驚かされた記憶があるのです。

特にポール・バーホーベン監督がこだわった部分は透明人間になって行くプロセスで、薬が射ち込まれた後にまず表面の皮膚が消えて血管があらわになり、筋肉や内臓がむき出しなって、やがて骨だけになってしまい、最後は視覚から消えて行くという過程を詳細に画く映像が衝撃的だったのです。人体模型や医学書などを研究し尽くしたようにリアルすぎる映像は、男性の下半身のタ#t魏イQ蝦/y(今年も18禁な言葉は文字化けするのです)を血管で表現をしてしまうところは緻密な表現というよりは、一流のスタッフで作られる露悪趣味で下品なB級映画というイメージがあったのです。



インビジブル
インビジブル




なのですが、透明人間として生きていくことの心理的描写をリアルに画いたり、薬の副作用により細胞が壊され精神が凶悪化していき制御不可能な透明人間が暴走していくという脚本や、透明人間になることは簡単だが元に戻ることが難しいという設定が斬新だったイメージもあったのです。

そんな面白い題材だったのですが、監督が画きたかったと思われる内容をほとんど前半でやり尽くしたためなのか?後半はぐだぐだな展開だったのです。そのため、何でこんな物語の続編を画いたのだろう?と思い、一部単館系でしか公開されなかったこの映画を観ることにしたaliasなのでした。


 物語は、パーティー会場のレストルームで一人男が首を切られ殺されしまうところから始まる。現場に駆けつけたシアトル市警のフランクとリサは犯行現場を検分し始めるが、返り血を浴びたはずの犯人がこの場からどうやって逃げ出したのか解らなかった。しかし、その事故現場へ国防総省が介入し彼らは捜査からはずされてしまった。うやむやなまま次の仕事へまわされた彼らは、今度はマギー・ダルトン博士の家の警護をまかされる。家の中に入られることを嫌がっていた博士の依頼により外で警備をしていたが、深夜に見張りをしていた彼らの元へ博士より侵入者がいるとの急報が入る。現場に駆けつけたフランクは先に入ったリサを見つけるが、すでに彼女は息絶えていた。そして、身の危険の迫る博士を守ろうとしたが、そこではじめて自分の戦うべき相手が見えざるものであることを知る。そこへまた国防省の人間たちが現れるが、国家の人間たちを信用できない彼らはその場から立ち去る。逃亡の中、なぜ国防省が介入するのか?なぜ博士を狙うのか?この敵は何者なのか?フランクは博士から真相を聞きだそうとする、殺された相棒の敵を討つために。そして…。


 今回はポール・バーホーベンさんが監督から製作総指揮へと変わったためか、VFXを売り物にした見世物主義な前作とは大きく変わり、派手な演出を抑えたサスペンス的な映画になっていました。

なのですが、俳優人などを見ているとほとんど知らないような人たちばかりなのです。そのため、CGなどにお金を回せない低予算の映画だったため、こんな出演者たちと抑え目の演出になったのかな?というマイナスな印象を受けてしまうのです。

そんな印象を受ける映画なのですが、前作の設定をうまく使った脚本や続編らしい物語の構成からは、B級映画として観れば意外と好印象な映画なのでした。


 透明人間という物語は使い古された設定なのですが、子供時代に透明人間になったらどんなことができるだろう?と真剣に考えたことがあったのです。でも、当時の幼き精神状態では、友達や先生にイタズラをすることぐらいしか思い付かなかったのです。

でも、大人になって透明人間というものを冷静に考えると、透明人間の一番すごいところは服も着ずに裸一貫で町を歩き回れるという超人的能力だ!という事に気づいたaliasなのでした(おいおい)。



インビジブル2
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