プロの運び屋としての今度の仕事は、子供の通学で送り迎えをする事なのです。
物語は、政治の中枢をになうお金持ちの子供の送迎を仕事としてトランスポーターは引き受ける。日々の送り迎えで少年と仲良くなり始めた頃、彼を病院に連れて行ったときにある組織に襲われ子供を奪われてしまった。必ず守ると言っていた少年との約束を守るためと、プロとしての自分のプライドを取り戻すために、彼は一人で組織に立ち向かう。そして…。
前作と比べると多少のレベルは上がっているのですが、この物語の魅力である彼の神経質さや冷徹さがなどの設定が中途半端に扱われていたり、全体的にCGが粗いためなのかアクションシーンもいまいちなのです。なので、映画の内容よりも予告編の出来ばえが一番よかったかもしれません(やっぱりこの人が手掛ける作品は期待させるのがうまいのです)。でもスティーブン・セガールさんの作品のような古いタイプの連続アクション映画が好きな人には意外とツボにはまってたようです。
でも、完全な娯楽作品化なのか?というと少し違い、前作はそれほど印象を残すような作品でもなかったのに、それをパロディー化したような中途半端なシーンがあったり、このトランスポーターが何をしようとしているのかが分かりにくく感情移入もしにくかったので、aliasは最後まで物語に没頭することが出来なかったのです。
前作がそれほどヒットしていないような作品でも、2作目が1作目の作品を超えることは難しいようです(笑えない)。
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記事はかなり読ませますねぇ。参考になります。個人的には表題の作品に期待していたので、仰るところを注意してみてみようと思います(  ̄m ̄)ププ
aliasはこの映画の神経質なプロの運び屋という設定が好きだったのです。
それが中途半端に扱われてたような印象を受けたので、
たまたまこの物語に入り込めなかっただけなのかもしれません。
劇場ではアクションシーンで歓声などもあがっていたので、意外とはまるかもしれませんよ。