主演のウィル・スミスさんっていろんな作品に出演していますが、この映画を観終わったとき、こんな演技もできるんだ〜!というのが印象的でした。
物語は、デート・ドクターと称する恋愛コンサルタントのウイル・スミスさんが、もてない男の人に女性の口説き方などを教えるのです。
例えば、同性の人から見たらいい人なのに、なぜか異性とはうまく付き合えない人っていますよね。
そんな人に本当に好きになった相手ができても、恋愛の最初の第一歩が踏み出す勇気がなかったり、踏み出し方が分からなかったりするのです。
なので、そんな悩みを解決するためにウィル・スミスさんが裏方となって、恋のきっかけを演出するのです(もちろん女性を食い物にするような男の相談は引き受けないのです)。
この映画で画かれている好きな人のために努力する男性の姿って見ていて微笑ましいのですが、でも少し冷静に考えてみると、それをやり過ぎてしまう事はある意味でストーカーな人々とあまり変わらないような気もするのです(どこで境界線を引けばいいんだろ?)
ほのぼのとした恋愛映画な展開に和んでしまったのですが、物語自体は“電車男”のような男性のためのシンデレラ・ストーリーのような話でした。
この映画で男性の方は女性への接し方や気配りの仕方など、いい勉強になるかも?
最後の恋のはじめ方 コレクターズ・エディション
