この映画では、彼女の美しさと知名度を利用して、“イー女キャンペーン!!”というダジャレな企画をやっていました。内容は、目指すは彼女のように美しく、たくましく!光り輝く女性!ということで、彼女をCMに起用しているLUXのボディーソープのプレゼント、ヘアサロンやネイルサロン、香水、スポーツジム、たかの友梨ビューティクリニックなどの美に関するクーポン券、そしてグルメやホテルオークラの宿泊プランなど美にあまり関係していないクーポン券まで、幅広くそろっていました。
で物語は、2011年ウイルスにより人類の99%が死滅したが、科学者トレバー・グッドチャイルドが治療法を解明した。生き残った50万人は地球最後の都市ブレーニャに移住し、その後グッドチャイルドによる支配が400年続いた。
そして2415年、ウイルスに汚染から守られた都市ブレーニャで代々続くトレバー八世による政治体制により、病気や飢え、戦争も無い生活を市民は送っていたが、反政府組織モニカンは政府が何かを隠していることに気付いていた。モニカンに属していたイーオン・フラックス(シャーリーズ・セロン)は政府の監視施設を破壊するが、妹が組織の人間と間違われ殺されてしまう。そして…。
この作品は“マトリックス”のような雰囲気を出しつつも、話の展開はそれほど深いものでもなく、設定も物語の結末も悲観的な未来像を画くSFによくありがちな作品となっていました。そして難解に見せかけるような映像の雰囲気を見せつつ、その設定に対して何の解決も示さない映画なのでした(それとも、深い意味合いがあったのにaliasが読み取れなかっただけかも?)。
なのですが、大事なポイントはシャーリーズ・セロンさんの美しさが際立っていたことなのです。CGなどを使って映画の世界観を幻想的に美しく見せようとするシーンなども多数あるのですが、彼女の177cmもある身長と長い手足を駆使した美しい立ち振る舞いには勝てないというのが結論なのです。タイトな服装や戦う姿など、彼女の魅力を堪能したい人にはお勧めの映画なのです。
でも女性キャラクターを主役で取り扱ったアメコミの作品は、海外でも日本でもなぜかヒットしなかったり、駄作と呼ばれるケースが多いですよね〜(例:ハル・ベリーさんの“キャットウーマン”、ジェニファー・ガーナーさんの“エレクトラ”)。
アニメの女性に現実の女性が勝てないということは、日本のオタク文化である萌えの精神が海外でも浸透してきたということでしょうか?(たぶん違う!)
イーオン・フラックス スタンダード・エディション

公開終了ギリギリになりましたが
私も何とか観てきました。
>大事なポイントは
>シャーリーズ・セロンさんの美しさが際立っていたこと
全くもってその通りですよね〜。
私なんて、それ以外のことはほとんど覚えていないくらいです(笑)
あんな衣装で街を歩いていたら、それだけで怪しいって。モニカンとかいう以前だぞ!
でも、そうでなくちゃシャーリーズさんのナイスバディは堪能できないしなぁ
などと、2時間ちかくシャーリーズさんのカラダのことばかり考えながらの鑑賞でした。
シャーリズ・セロンさんってほんとにきれいですよね。
でも“モンスター”の頃、マッチョな肉体に仕上げたことを
強調するようなシーンを見せたり、
この映画でも、意味のないところで裸に近い服装になり、
美しい肉体に戻ったことを強調するシーンがあったりするので、
シャーリーズ・セロンさんってナルシストなのかな?
と、思ったaliasなのでした(おいおい)。