2009年12月03日

岡田斗司夫のひとり夜話 第3回の宿題。

 ということで、イベントの最後に質疑応答が行われました。

そのときのaliasは今よりもっと話の内容を理解できていなかったのですが、
「なぜ、引きこもる人がいるのか?」という質問をしてみました。

理由をしては、人間が“分からないまま終わる、そんなのは嫌だ!”という無意味への恐怖を持っていることや、人間の本質であるヒトとヒトとの関係から切り離されているから。


 なのですが、岡田さんから返ってきたのは、「それはきみの担当だね」という言葉。

岡田さんいわく、その部分は考えてもみなかったし、今すぐには思いつかないから自分で考えてみてとの事。

言われた瞬間に、肩を掴まれ重たい責任を背負わされたような気分になったのですが、オープンアーキテクチャーと言われたら仕方が無いのです。

最近、そんなことを真剣に考えてみたことも無かったので、楽しそうだったこともあり、そんなことに頭を使ってみたaliasなのでした。



【宿題】


引きこもるってどんな状態

 世間的に思う引きこもりって、主に会社や学校との関係を遮断した状態であること。
つまり、社会的に貢献していない状態や貢献するための勉強をしていない状態のことを指すのですが、遊んでいるけど働かないだけの人から、部屋から出ない人など種類としては様々です。


分類してみよう

 ・ニートな人。
若年層が働かないことやモラトリアム期間のこと指すので、友人との交友関係がある人達は、今回の引きこもりには当てはまらないのです。

 ・働いてはいるが人とも話さず淡々と仕事をこなし、家に帰る人。
もし、彼らが仕事以外は家に閉じこもっていたとしても、働くことで習慣や行動で示していることがあるはずなので、これも当てはまらないのです。

 ・部屋から出ない人
世間から見ると社会的に途絶した人なのですが、今はインターネットなどの文明の力があるので、ヒト意識に属すことが出来るのです。


 で、aliasが言いたいのは、インターネットが普及し始める15年前ぐらいの状態で人々が引きこもった場合、ヒト意識から完全に閉ざされてしまうことなのです(親などの保護者により、衣食住が用意された環境で引きこもるような状態です)。



肉体や心が拒否するの?

 aliasも仕事が山済みになった時や人間関係が嫌になり全てを捨てて逃げ出したくなったことがあったので、肉体や心の問題での逃避行動なのかな?とも思ったのですが、その避難をした結果、通常は必然的に戻ろうとする回復力が動き始めるので何年も引きこもってしまう人の例えとしては、少し違うと思われるのです。

それに、人間関係を無くすことって、その人の価値観を拒否したり、その後ろにつながる文明全体の拒否とも受け取れるのです。


ブラックボックス

 閉じこもり新しい情報などが入ってこなくなったり、自分の中だけで完結している状態は、流行や発明、入れ代わりが少なくなり文明が停滞するのと同様に、人間としても停滞するような気がします。

もしかしたら勉強などのために篭っていたり、テレビなどで新しい情報を手に入れているのかもしれませんが、周りから見れば完全にブラックボックスようになり、情報が出てこない中のことは一切分かりません。

周りに対しての影響力はほとんど無くなり、あるとすれば親が用意してくれた食事が一定時間経過後に無くなっている事ぐらい。


彼はヒトになってしまったのか?

 単細胞生物がアメーバのような状態になり様々な繁栄や淘汰を繰り返し、やがて陸上に上がり哺乳類という進化形態の動物にまでなったのに、遡行して海に戻ってしまったイルカや鯨のように。知恵の実を食べたことで楽園を追放されたアダムとイヴが、知恵を捨てて楽園に戻ってしまったような感じで、彼らはヒトという生物に戻ってしまったのかもしれません。

そう考えると衣食住の確保された生活は、動物という意味のヒトとしては、ある意味幸福なのかもしれません。


他人に影響を与えている?

 何もしないことで反面教師的な影響を与えていたり、働き蜂の一定数が働かない現象のようにシステムや調和としての引きこもりがある可能性もあります。

でも、何年も引きこもる状態を続けることが出来るとすれば、ゲームや本などに擬似的なヒト意識を感じてしまい、マスターベーションのように一方的なヒト意識空間を作り出した本能の充実状態になっているのではないか?

というのがalias的な結論。




 引きこもっている人が健康状態であること前提にして結構ひどいことを書いてきましたが、岡田さんが話していた、「食料が充実した無人島で、本来の生活に戻ろうと努力する人と、そこの生活になじんでしまう人」のたとえ話と同じような結果になってしまったのが、残念なところ。



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