2009年11月29日

岡田斗司夫のひとり夜話 第3回レポート その02

 ということでまだまだ話は続きますが、今回は恋愛の一つの形としての提案です。

そして、この辺りから岡田斗司夫さんの話がだんだん小難しくなりはじめるのです。



【恋愛の経済学】


結婚にこだわりすぎているから。

 先日の木嶋佳苗・上田美由紀容疑者による結婚をえさにした不審死など、彼女たちに未婚中年男性たちが次々騙された。特に若いわけでもなく、容姿端麗でもなく、何か長所を持っているようには見えない女性にお金貢いでしまった理由は、男性が結婚にこだわり過ぎていたから。

でも、この事件の特異なところは需要過多な市場を彼女たちが利用したということ。


 日本人の35歳以上の未婚男性が約1870万人、35歳以上の6割が1000万円以上の資産を持っているというデータによると、未婚の男性がモテないとすると11兆1220億円もの市場が眠っている。

そして、未婚の男性が年齢を重ねると、さらに状況が悪くなり結婚しにくくなる。


どうやってその状態を解消するの?

 一方、就職を希望する20〜24才の女性は330万人いるが、就職が難しい人や勉強も続けたいのにお金がない女性などもいる。なので、生活安定の一つのモデルとして卒業した後の行き先に、モテない男性市場を一時的な避難場所として利用してもらおう!というのが今回の提案。


 普通に結婚などをすると面倒なこと多く、一生物の決断になってしまったり、名前が変わってしまったり、気分的にも単身者のままでいたかったりする。

そこで、ナイト(守る人)とメイト(守られる人)の関係になる。


第1種ナイト(家事全般をやってくれるパートナーとメイドぐらいの関係)
第2種ナイト(いつ帰ってくるか分からない猫と暮らしている様なペットとの関係)
第3種ナイト(ときどきお小遣いをねだって甘えてくる娘のような関係)


 簡単に言うと、上に行くほど身の回りの世話や雑事、Hな関係などの時間が増え、男性の支払いも増えていくような感じ。一見してフェミニズムな団体の人から怒られそうだったり、お金だけのような冷たい関係のような印象を受けるが、さみしく一人でいるより擬似的な家族の関係になろうという考えが元になっている。

そして、就職できずにお金などで切迫して犯罪に染めてしまうようなことになったり、何の特徴もない結婚詐欺師にだまされるほど女性に飢えてしまったり、そんな男女の需要と供給を解消しようという考え。別の観点から見ると恋愛の一形態でもある。

この市場では人間の年齢・ルックス・長所・お金などで価値を計るが、総合的に判断して足りない分をお金やサービスで補い対等な関係になること。もちろん男女が逆転しても市場としては問題ないし、年を重ねた女性が家事などの提供サービスを使って“ばあや”のようになるのもこの市場ではありえる。



【感想】

aliasが結構印象に残ったのが、専業主婦という考え方が富国強兵から来ていて、子供をたくさん生ませるために近い年齢で結婚するように勧めた結果だった事など、昔は良かったと思う昭和の家族幻想を壊してしまうような興味深い話でした。

最初、岡田さんがモテない市場の計算を始めたときに、キャバクラなどの風俗系はもちろん、あらゆる産業が狙っているから競合が多いと思ったことや、出会いの場については言及していないので、机上の空論のように思えました。それに金の切れ目が縁の切れ目かよ!と反発的に思った部分もあったので、マッチョな男的な発想だ!いう印象が強かったです。


 でもナイトとメイトの関係って、結婚が正社員とするのであれば派遣やパートのような関係だと気付いたときに、世間にも浸透する時期が来るかも?とも思いました(でも、男女間の契約的な問題や一夫多妻制と同現象の問題も出てきそうなので、もう少し考えてみないと…)。

それに男性がエロ目的だけでこんな発言をすると怒られますが、社会的地位のある女性が若い男の子をペットにするようなドラマや漫画も流行ったし、世間体のために隠されている需要も供給も内包しているような気がします。



 そして、次回人生とは…へ続くのです。



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