普通の女子高生が、補修をサボるために吹奏楽をはじめるのですが、吹奏楽をするには人数が足りないので、とりあえず少ない人数でできるビックバンドを結成してジャズをはじめるのです。最初は仕方なくはじめたはずなのに、いつのまにか演奏することに楽しみを覚え、やがて自分で楽器を買うほどに夢中になってしまうのです。そして…
とまあ、ウォータボーイズの頃から変わらず、矢口史靖監督は青春物語と吉本新喜劇をあわせたようなテイストの映画を撮りますね〜。
どのへんが吉本新規劇なのかと言うと、
9回ツーアウト、最後のバッターが彼女がくれたお守りを握り締め、お前のために打つ!ってポーズをしたり、バッターに対してヤジや悪口の言う観客に打ち上げたファールボールが悪口を言った本人に直撃するといったところなど、さらに崖や土手から落ちるような危険でスタントが必要なシーンに、誰が見ても人形と分かる物を使うところがです(よけい分かりにくいか?)。
吉本新喜劇って毎週見ると面白くないんだけど、たまにみると面白い、そんな感じのサービス満点の映画でした。(吹奏楽をやっていた人がこの映画を観てどう思うのか?ちょっと気になります。)
スウィングガールズ スタンダード・エディション

映画の中で上野樹里さんの妹役の子がゲームをしているのですが、普通はタイアップでもしていなかぎりゲーム画面を映さなかったり、やたらに古いゲーム(スパーマリオとか)やってたりするのに、なぜか中途半端に新しい音ゲーをやっていることに不自然さを感じていたのですが、最後に演奏する曲目の中でゲームのテーマソングを演奏していたので納得しました。
で、そのゲーム。
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スペースチャンネル5 パート2
