2006年01月26日

B型の彼氏

 予備知識をまったく入れずに観に行った映画だったのですが、まさか本当に血液型をテーマにした映画だったとは…。

日本でも、2004年には血液型による性格判断の番組が高視聴率を取っていたのですが、数ヶ月ほど遅れて韓国でも同じような現象が起こっていたそうです。

しょせん4種類のバリエーションしかない性格判断ですから、番組内容も同じような事の繰り返しになってしまうことで飽きられてしまった要因もありますが、血液型により学校でのいじめ問題が発生し、テレビ局などに対してクレームが多発したので、日本では3ヶ月ほどでブームは去っていきました
(いまだに放送しているのは、小倉智昭さんの“とくダネ!”の血液型選手権ぐらいでしょうか?)。

それに対して韓国でこの映画は2005年の2月ごろに公開されたそうですが、150万人ほどの集客して、主演のイ・ドンゴンさん、ハン・ジヘさんは本作で韓国の2005年大鐘賞という新人賞にノミネートされたぐらいだから、血液型の性格判断の流行はけっこう長く続いていたのかもしれません。


 特に日本ではブームになるような目新しいものが出てくると、必ずその時流に便乗してドラマや映画、小説などが作られますが(例:ポケベル、メール、2ちゃんねる)、物語の中でのそのアイテムの必然性や取り扱い方によって話のリアリティーは変わってきます。

で、今回は血液型の性格判断について、どれほど説得力のある説明をするのか?ということに注目して観ていたのですが、

血液はホルモンなどの体を調整する物質を体中に巡りながら運び、遺伝子伝達物質とも深い係わり合いがあるので性格や行動に影響する

と30秒ほどで、さらっと説明は終わりました(その後、根拠については一切触れられませんでした)。

スティーヴン・スピルバーグ監督の の “ジュラシック・パーク”では、恐竜を現代に復活させるためにDNAから再生したと設定されていましたが、その古代生物のDNAをどうやって手に入れたのか?という理由を観客が納得できるようにリアリティーのある説明がされていました(恐竜の血液を吸った虫が琥珀に閉じ込められ、その虫から恐竜のDNAを採取する設定になっていました)。

そこまでの解説は求めませんが、せめて“発掘!あるある大辞典2”ぐらいの説得力はないと…。


 物語はB型の自由奔放さ、気まぐれさに、散々悩まされてしまう真面目なA型の女性なのですが、いつしかB型男性の本来の魅力に気付き、愛は血液型を超えて結ばれるのか?って、定番型の恋愛映画なのです。エピソードの中に、二人で一緒に見ていた映画に彼が途中で飽きてしまい、相手のことも考えず勝手に席を立ってしまうB型の身勝手さを強調するためのシーンがあったのですが、aliasもこの映画を観ている途中に、映画館を出て行こうかな〜?と思いました(おいおい)。



B型の彼氏 スタンダード・エディション
B型の彼氏 スタンダード・エディション

この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/12287550

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。