2009年01月25日

テレビの視聴率は将来的に考えると上がる?

 2009年1月28日に行われるアジア杯最終予選 日本vsバーレン(日本時間1月29日0時15分キックオフ)のテレビ生中継が断念されました。

サッカー日本代表の視聴率が落ち込んでいることもあり、厳しい不況下では4000万ぐらいまで値下がりした放映権料でも難しいと在京キー局に判断され、生放送は断念されてしまいました。今後日本サッカー協会としては、録画での放送か、ネット中継などを検討しているそうです(こんなときにこそ公共放送であるNHKの出番だと思うところですが、無理っぽそうですね〜)。


 で、最近はネットなどの影響でテレビ視聴率の低下やスポンサー離れなど、テレビ業界が斜陽産業になってきているのではないか?と言われてきています。そんな話題を家でみかんを食べながら愛するスイートさんと話をしていたのですが、いきなり将来的には視聴率は上がると話し始めたのです。



 そもそも視聴率はビデオリサーチによる統計なのですが、サンプル世帯とされる全国6600世帯のテレビに取り付けられたPMシステムにより、分単位の集計が行われています(サンプルが少なそうに見えますが、2倍にしても統計学的には誤差範囲はあまり変わらないとされています)。そのデータで地域ごとの推定自家用テレビ所有世帯数などで計算すると視聴人数・世帯数が割り出されます(世間一般に視聴率と呼ばれるのは世帯視聴率のことですが詳細を知りたい方はこちらへ→ FAQ 〜視聴率に関する質問)。

この視聴率には地上波・BS・CS・ケーブルテレビなどをリアルタイムで受像したものが対象なので、録画やパソコン、携帯での視聴は対象外です。そのため録画率、パソコンやワンセグでしかテレビを見ない内包された視聴者がいるため、不正確だとも言われています(アメリカでは録画・再生率も集計されるシステムがあるんですけどね〜)。

ちなみにこれに対する見直しも言われています。録画に関しては視聴率が上がることになるのですが、稼動しないテレビ受信機が増えてしまうため視聴率が下がってしまったと世間に思われてしまうことはデメリットもありそうな気が…。



 で、スイートさんによると、10年後ぐらいには自家用テレビ所有数が自家用車と同じぐらいの数になるのではと推測するそうです(日本人口1億2700万人に対して自家用車は5100万台ぐらい)。理由は最近テレビ受像機を持たずに、パソコンでのDVDの鑑賞や、たまに有名な番組だけパソコンで録画するという人が増えてきた話をよく聞くようになったそうです。さらにアナログ放送の中止によりその拍車がさらにかかるのではないかと予想しているのです。

1953年より始まったテレビ放送が、やがてカラーテレビになり、一家に一台、一人に一台となるほどの成長を遂げた機器が、地デジ移行を機会に使わなくなったテレビの買い替えやチューナー取り付けをやめ、今後は一部の人しか使わない道具に代わってしまうということです。つまり、必需品では無くなってしまったテレビは捨てられ、テレビ放送に興味がある人しかテレビ受像機を持たないため、1台あたりの稼働率が上がる結果となり、計算上では全体の視聴率が上がるのではないか?という意見なのです(結局のところテレビを見る人は減ったのに視聴率は上がるという話です)。


 なのですが、aliasの主張は少し違います。それはテレビの出現により衰退してしまったラジオという機器があるからなのです。1945年の太平洋戦争終了時に天皇陛下が日本の降伏をラジオで伝えたことなどを映画やドラマなどで観た事があります。その当時のラジオの聴視率は現在では考えられないほど高かったと思われますが、今では一日の平均視聴率がランキング1位の放送局でさえ1.5%なので、テレビ放送もラジオが通ってきた道のようになっていくような気もします(でも、いままでスポンサーへの配慮で規制されていたことや隠されてきたことなどが解禁され、深夜のラジオのように過激な発言が増えたら面白いかも?)。

これに関しては、今の形態でのテレビ受像機を想定しているので、地域密着型の地方局とドラマなどを全国に放送しているキー局が、それぞれのコンテンツとしてどこ媒体に行くのかについては難しいところですね。



 とまあ、要約するとこんなとりとめもない話をしていたのですが、そういえば堀江貴文さんが「インターネットとテレビの融合」って言ってたな〜と古いことを思い出してしまったふたりなのでした。

この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/113164434

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。