学校でいじめられているチキンリトルのお父さんは、むかし野球部のエースだったのです。そんな父親にあこがれ、自分も野球部に入りがんばろうとするのですが、いつも彼は補欠だったのです。そんな彼にも、ほかの部員が怪我をしたことで自分にもチャンスがまわってくるのです。そして…。
ここまでは、感動の物語かと思っていたのですが、中盤から大きく話は方向転換していきます。
今回は脚本を作る側にも多少の迷いがあったのでしょうか?冒頭の部分から、物語の展開に迷っていることをストーリーの中に取り込み、父親の期待に答え努力する少年の物語と、
トム・クルーズの宇宙戦争のような話を、無理やりつなげたような、お話になっていました。
でも、物語はこちらに時間の意識をさせないほどテンポ良く進み、観客を飽きさせない展開なので、あっという間に楽しく見終わりました。
と思っていたのですが、1時間ちょっとの映画だったせいかもしれません(おいおい)。
トイ・ストーリー以来、アニメ部門はほとんどピクサーにおまかせ状態だったのですが、
ピクサーとの契約がもうすぐ切れるんだけど、ディズニー映画のクオリティーは維持できるのかな?
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で、2006年1月24日にディズニーがピクサーを買収したみたいです。
チキン・リトル
