2005年12月18日

50回目のファースト・キス

 2005年は失われる記憶をテーマにして、悲しみをさそう映画が多かったのですが、
日本のドラマでもそうなのですが病気をテーマに画くと、どうしても不幸を売り物にしようとする傾向があります(例:世界の中心で愛を叫ぶ、1リットルの涙)。
せかチュウのおかげで骨髄バンクの登録者数が増えるなど、確かに人に対して訴えかけてくるものもあるのですが、

 この映画は、
主人公はハワイに住み、リゾート地で一夜のバカンスを楽しみにきた旅行者を相手にして、毎日女性を変えていく男。コント仕立てに進んでいく展開に、コメディー映画なのか?と思っていたのですが、
レストランで出会った女性に恋をしてしまい、たった一度だけ話した人のために、まじめに生きようと決め、過去の女性との過ちを清算するのです。
しかし、そこまで思い立った彼が次の日も声をかけると、なぜが彼女は彼の事を忘れているのです。
彼女の友人から話を聞くと、彼女は父の誕生日に事故を起こしたことで脳にダメージが残ってしまい、彼女は眠るたびに1日に起こった出来事の記憶がリセットされてしまうのです。つまり、事故以後に出会った人の事は一切覚えられず、そして毎日が彼女にとって父親の誕生日を繰り返す日々なのです。
事実を知ってしまっても彼女の事をあきらめきれない彼は、毎日手段を変えて彼女と仲良くなる方法を試してみます。少しづつ彼女の事をだんだん分かってきてある程度までは仲良くなるのですが、1日でできることに限界を感じてくるのです(だから、50回目のファースト・キスなのです)。そして彼は…

 あくまで軽いノリで進んでいくのですが、プロット全体はしっかりしているので、いいかげんな感じはないし、簡単に泣かせて終わるような、安易なバッドエンドにもハッピーエンドにもしないところが好印象でした。



50回目のファースト・キス コレクターズ・エディション
50回目のファースト・キス コレクターズ・エディション

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